2016年06月02日(木)
2016/17年度世界小麦生産見通し、7.24億トンに上方修正・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は、2016/17年度の世界小麦生産見通しを7億2400万トンと、従来の2億1700トンから引き上げた。4月に初回見通しを発表してから2回連続上方修正で、欧州連合(EU)、ロシア、トルコの引き上げが背景にあるという。それでも、前年比にすると0.7%の減少。
2016/17年度の消費予測は7億2400万トンから7億1800万トンに引き下げた。初回予測の7億2300万トンも下回る。飼料用が2.6%減少するとの見通しに修正になったためという。消費全体では前年から1.0%増加になる。2016/17年度の貿易見通しがアジアの輸入需要を背景に100万トンの上方修正で1億5500万トン。ただ、前年の推定も1億5300万トンから1億5500万トンに引き上げとなったため、2016/17年度は横ばいである。2016/17年度期末在庫予測は1億9500万トンから2億1600万トン引き上げで、15年ぶりの高水準になる見通しとなった。中国とEU、ロシアの上方修正によるという。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 6/2/16 - 11:04



