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2016年06月13日(月)

16年ブラジル穀物生産、コーン不作背景に11%減少見通し
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)によると、ブラジルの2016年穀物生産は前年比11%減の9490万トンの見通しとなった。過去5年平均の9537万5000トンもやや下回る。このうち、コーンが7346万2000トンと、前年から14%落ち込み、やはり過去平均の7469万9000トンからもダウン。現在収穫中のサフリーニャコーンは、増反となりながら、生育時にエルニーニョ現象に伴う悪天候に見舞われ、パラナ州やサンパウロ州、マットグロッソ州といった主要生産地のイールドが大きく下がったという。

一方、小麦の生産予測は636万5000トンで、前年比にして10%の減少、過去5年平均の548万5000トンも上回る。飼料用を中心とした需要増加を背景に作付が増え、生産も上向くとした。

2016/17年度の穀物輸入は905万2000トンと前年から10%の増加見通しになった。過去5年平均の860万2000トンと比べても増加。輸入拡大はコーンが150万トンと過去最高を更新するとみられるのが背景にある。前年の輸出増加や今年の減産見通しの一方で飼料用需要の増加によりコーンの需給がひっ迫しており、政府は4月に南米南部共同市場(メルコスール)諸国以外からのコーンの輸入関税を一時撤廃を決めた。

Posted by 直    6/13/16 - 08:47 

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