2016年06月15日(水)
FRB、2016年経済成長率予想下方修正
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が15日に発表した、FRB理事および地区連銀総裁による2016年の経済成長率予想が1.9-2.0%のレンジとなった。3月時点での2.1-2.3%から下方修正。中央値にして2.2%から2.0%に引き下げられた。2017年のレンジは2.0-2.3%から1.9-2.2%、中央値にして2.1%から2.0%に下方修正である。2018年は1.8-2.1%で据え置きとなり、中央値も2.0%で修正なし。
2016年と2017年の失業率の見通しはそれぞれ、4.6-4.8%、4.5-4.7%で据え置かれた。2018年の見通しに関すると、4.4-4.8%で、4.5-5.0%から引き下げとなった。
物価上昇率については、個人消費支出(PCE)指数で2016年が1.0−1.6%から1.3-1.7%に上方修正、中央値で1.2%から1.4%に引き上げられた。PCEコア指数の予想レンジで、2016年が1.6-1.8%と、従来の1.4-1.7%から改定。中央値も1.6%から1.7%に引き上げとなった。一方、2017年と2018年はPCE、コアともに1.7-2.0%、1.9-2.0%と従来の予想レンジが維持された。
より長期的なトレンド予想では、GDPの伸び率が1.8−2.0%と、下限は据え置き、上限が0.1ポイントの下方修正だった。失業率は4.7−5.0%で据え置き。
見通しは、連銀高官が14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出したものを集計したものとなる。
Posted by 直 6/15/16 - 14:11



