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2017年04月06日(木)

17/18年度世界穀物生産、初回見通しは前年比0.4%減少・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)は4日、世界の2017/18年度穀物生産が25億9680万トンになるとの初回見通しを発表した。前年の過去最高の26億5800万トン(修正値)から0.4%の減少。ただ、過去5年平均は上回る。また、まだ作付が始まっていない作物もあり、生産見通しは天候、リターンの見通しなどに左右されるという。

2017/18年度の小麦生産は前年比2.7%減の7億3990万トンとみており、前月に発表した初回予測の7億4450万トンから下方修正もした。オーストラリア、カナダ、米国で価格要因からの減反を反映して減少が予想される。カザフスタン、ロシア、ウクライナも減少見通しだが、欧州連合(EU)とモロッコは増加に転じる見通しとした。一方、コーンなどの雑穀は13億5300万トンの見通しを示し、前年比で0.5%増加する。コーンだけなら1.2%増加し、10億5100万トンと過去最高を更新すると予想。ブラジルとアルゼンチンの増加、南アフリカの回復が世界生産を押し上げるという。逆に、米国は前年の記録的な生産から減少に転じる見通しを示した。

2017/18年度の穀物消費は25億9720万トンと見通した。前年と比べて0.8%増加。食用が緩やかなペースの伸びを続けて11億1800万トンになるのを見越す。飼料用では9億2700万トン、0.6%増加の見通しとし、2016/17年度に3.0%の増加だったのから大きく伸び悩む見方となった。貿易は3億8590万トンの予想で、1.7%減少。期末在庫が前年の推定6億8190万トン(修正値)から6億7980万トンに縮小の見通しを示した。

Posted by 直    4/6/17 - 09:44 

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