2017年04月07日(金)
17/18年度EU穀物生産、3年ぶりの増加見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、欧州連合(EUU)の2017/18年度穀物生産は3億650万トンの見通しとなった。作付は前年とほぼ変わらないが、フランスなど多雨による影響が大きかった前年から3%ほどの生産増加で、また3年ぶりのプラス転換である。また、実現すれば過去10年間で5回目の3億トン超を記録するという。
現時点で収穫規模、品質ともに見通しは良好と指摘。一部の加盟国で冬穀物の作付時に問題はあったが、全般に好調なスタートを切ったとしている。天候に関すると、EUの一角で昨年11-12月の乾燥が続き、1月の冷え込みが懸念材料となったが、2-3月は穏やかな天気が作柄にプラスとコメントし、冬枯れは限定的との見方を示した。
EUの2017/18年度小麦生産予測が1億5170万トンで、前年から4%増加する。前年に降雨要因で不作に終わったフランスでは、作付状況が良好と伝わっており、冬場の乾燥は見られたものの、今のところ大きな不安要素ではないという。また、1月の寒波は冬枯れにまで至ることなく、しかし病害リスクの軽減につながったとしている。EUのコーン生産見通しは6200万トンになり、前年を2%上回る。
Posted by 直 4/7/17 - 10:42



