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2017年04月13日(木)

株式:続落、金融の好決算も下支えとならず地政学リスクが重石
  [場況]

ダウ工業平均:20,453.25↓138.61
S&P500:2,328.95↓15.98
NASDAQ:5,805.15↓31.01

NY株は続落。地政学リスクの高まりが投資家の不安を煽る中、イースターの休みを前にポジション調整の売りが相場を主導する展開となった。金融機関の決算が予想を上回ったことも、下落の流れを止めるには至らなかった。ダウ平均は寄り付きからしばらくは前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開。ナスダック指数が上昇するのにつれて買いが優勢となる場面も見られた。昼からは一転して大きく売りに押し戻される展開、米国がアフガニスタンに非核では最大級の爆弾を投下したこともリスク回避の動きを強める格好となり、最後は100ポイントを大きく超えるまで下げ幅を拡大した。

セクター別では、銀行株や石油サービス、運輸株に小売と、多くの業種が値下がりとなった一方、バイオテクノロジーやヘルスケアは上昇した。ダウ銘柄ではビサ(V)とウォルト・ディズニー(DIS)の2銘柄のみが上昇、シェブロン(CVX)が2%を超える下落、キャタピラー(CAT)やエクソンモービル(XOM)、デュポン(DD)やアメリカン・エクスプレス(AXP)も下げが目立った。朝方決算を発表したJPモルガン・チェース(JPM)は1.2%。シティグループ(C)は0.8%それぞれ下落。トレーディング収益の改善で一株利益が予想を上回ったものの、全体の流れを変えてしまうほどに良いわけではないとの見方から売りが膨らんだ。またウェルス・ファーゴ(WFC)は収入が予想を下回ったことが嫌気されたほか、バークシャー・ハサウェイが持ち株比率の抑制のため700万株以上を売却したことを明らかにしたことも嫌気され、3.3%とS&P500種の中で最大の下げを記録した。

Posted by 松    4/13/17 - 17:00 

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