2017年04月27日(木)
17/18年度アルゼンチン小麦生産、4%増加見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、アルゼンチンの2017/18年度小麦生産が1665万トンと前年から4.1%増加の見通しとなった。作付け面積が520万ヘクタールとみられ、2008/19年度以来の高水準になる。2015年に発足したマクリ政権による輸出規制の緩和や自国通貨ペソの下落などが引き続き増反に寄与しているという。反面、アルゼンチンの主要生産地では現在、浸水問題に面しており、主にブエノスアイレス州北西部とコルドバ州南部および東部、サンタフェ州南部と指摘。現時点で作付への影響は不透明とし、向こう3か月の天候がカギとの見方を示した。2017/18年度のイールドは前年を下回る見通し。
2017/18年度輸出は前年から2.9%増加して1050万トンになる見通しで、2011/12年度以来の高水準を更新する見方である。生産増加、また国内の消費が600万トンと前年から100万トン増加と安定した伸びになり、輸出に回しやすくなるという。期末在庫に関すると、2016/17年度に前年比15.4%減の52万1000トンとなるが、2017/18年度には68万1000トンに膨らむ見通しとなった。
Posted by 直 4/27/17 - 10:35



