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2017年04月28日(金)

1-3月期GDPは前期比0.69%の増加、3年ぶりの低い伸びにとどまる
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

17年1Q 16年4Q 市場予想
実質国内総生産 ↑ 0.69% ↑2.08% ↑1.1%
個人消費 ↑ 0.33% ↑3.53%
国内投資 ↑ 4.28% ↑9.37%
物価指標
>GDPデフレーター ↑ 2.26% ↑2.08% ↑2.1%
>個人消費支出(PCE) ↑ 2.38% ↑2.02% NA
>>コア ↑ 1.99% ↑1.31%

米商務省によると、1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から0.69%増加した。2014年4-6月期から続くプラス成長は維持したものの、この3年間で最も小幅な伸び率となった。市場予想も下回った。

経済の3分の2を占める個人消費支出は0.33%の増加と、2010年から連続して増加している中で最も小幅の伸びにとどまった。耐久財が2.25%減少と、4-四半期ぶりにマイナスに転じたほか。非耐久財は1.50%増加したが、伸び率は前期の半分以下となった。また、サービスも0.44%の増加と、前期から大きく伸び悩んだ。

設備投資は9.40%増加した。4-四半期連続での増加で、2013年10-12月期以来の高い伸びとなった。建造物が22.12%の増加に転じたほか、機器と知的財産権はそれぞれ9.09%、2.01%の増加と、前期以上の伸びとなった。

住宅投資は13.67%の増加と、2015年4-6月期以来の大幅プラスを記録した。一方、在庫投資は103億ドルの増加と、前月の496億ドルから増加幅が縮小、GDPに対しては0.93%のマイナス要素に転じた。

貿易収支は6027億ドルの赤字と、赤字幅が前期の6050億ドルから縮小した。輸出は5.75%増加で、前期の4.47%減少からプラスに転換、一方輸入は増加したものの、伸び率は4.13%と前期の10.93%の半分にも満たなかった。

政府支出は1.69%と3-四半期ぶりの減少となった。連邦政府による支出は1.95%の減少、地方政府も1.54%のマイナスとなった。

個人消費支出物価指数(PCE)は前期から2.38%上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は1.99%の上昇と、いずれも上昇率が前期より大きくなった。前年比ではPCEが1.97%、コアは1.71%それぞれ上昇となった。

Posted by 松    4/28/17 - 08:52 

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