2017年04月28日(金)
FX:円小幅安、欧州と米国で物価指標が予想上回る
[場況]
ドル/円:111.47、ユーロ/ドル:1.0893、ユーロ/円:121.49 (NY17:00)
為替は円が小幅安。欧州や米国の物価関連指標が予想を上回ったことを受け、金利差の点から円に売りが膨らんだ。ただ、北朝鮮情勢などに対する警戒感から、安全資産としての円に対する需要も強く、下値は限られた。ドル/円は東京では111円台前半のレンジ内で上下を繰り返す展開、ロンドンに入ると徐々に買い意欲が強まり、111円台半ばまで値を回復した。NYでは朝方発表された1-3月期の雇用コスト指数が予想を大きく上回る伸びとなったのを受け、111円台後半まで上げ幅を拡大。しかし一方ではGDPが予想を下回る伸びにとどまったことが重石となり、それ以上の動きは見られず。中盤以降は111円台半ばのレンジ内でのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.08ドル台半ばから後半のレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、1.09ドルに迫るまで値を戻した。その後は欧州圏の4月CPIが予想をやや上回ったことを受けて改めて買い意欲が強まり、1.09ドル台半ばまで上げ幅を拡大。NYに入ると米国でも雇用コスト指数やGDPの物価指標が予想以上の伸びとなったことから売りに押し戻される格好となり、午後からは1.09ドルをやや割り込んだあたりでの推移が続いた。ユーロ/円は東京では120円台後半のレンジ内での小動き、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、121円台を回復、CPI発表後は122円に迫るまでに値を伸ばした。NYに入ると一転して売りが優勢となり、121円台半ばまで値を下げた。
Posted by 松 4/28/17 - 17:51



