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2019年09月09日(月)

豪州小麦生産見通し下方修正、前年から増加でも伸び率大きく縮小
  [穀物・大豆]

オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとのクロップレポートで、、2019/20年度の国内小麦生産が1910万2000トンになるとの見通しを発表した。6月の前回報告での2119万1000トンから下方修正。前年から増加予想には変わらないが、伸び率は10.4%と従来の22.5%の半分以下になり、しかも2017/18年度の2094万1000トンを下回る見方にシフトした。最新予測は過去10年平均を22%下回るともいう。2019/20年度小麦は面積にして1077万ヘクタールの推定で、前年比6%増加だが、従来の1097万ヘクタールから下方修正。

地域間で開きはあるものの、一部の地域では南半球の冬場に悪化し、ニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州で過去平均を大きく下回る見通しになった。サウスオーストラリア州の北部でも平均以下と指摘。一方、ビクトリア州でも良好という。

ニューサウスウェールズの生産を475万トンから319万トン、クイーンズランドを69万トンから46万トンに引き下げた。サウスオーストラリアは375万トンの予想で、これも従来の430万トンから下方修正。ただ、3州の生産はいずれも前年比にすると増加である。ビクトリア州は320万トンから360万トンに引き上げた。前年との比較で84.6%増加。最も規模の大きいウエスタンオーストラリアについては、タイムリーな降雨によるイールド回復を認識しながらも、生産は前年比20.7%減の805万トンとみており、前回報告時の820万トンから引き下げた。

Posted by 直    9/9/19 - 10:52 

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