2020年10月14日(水)
インド中南部で記録的な豪雨、農作物に被害
[天候]
インド中南部で、記録的な豪雨によって死者や農作物に被害が出ていると報じられた。インド気象局(IMD)によると、テランガナ州ハイデラバード市の13日の降水量は192ミリメートルとなり、10月の降水量として1903年に付けた過去最高の117.1ミリメートルを超えて記録を更新。13日にはマハラシュトラ州やカルナタカ州沿岸部などでも激しい雨を見越す。地元トレーダーはメディアに対し、コメやコーンなどの作物への影響を指摘。ただ、具体的な損失を予想するのは尚早と慎重な姿勢も示した。
Posted by 直 10/14/20 - 12:05
2020年10月01日(木)
20年インドモンスーン降水量、1990年以降3番目の高水準・気象局
[天候]
インド気象局(IMD)は1日、2020年のモンスーン(6-9月)の降水量が1990年以降3番目の高水準になったことを発表した。4ヶ月間の降水量は957.6ミリメートルと、長期平均(LPA)の880.6ミリメートルの109%。1994年の112%、前年の110%に次ぐ高水準になる。また、当局がシーズン開始時に見越していた102%も上回る。
地域別にみると、南部でLPAの129%になり、中部で115%、東部および北東部で106%。北西部だけ84%にとどまった。また、月別には、6月に118%となってから、7月にいったん90%に下がったが、8月に127%、9月に104%を記録したという。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。また、モンスーン後の土壌水分が秋の作付を左右する。
Posted by 直 10/1/20 - 10:58
2020年09月30日(水)
ラニーニャ現象発生の見通し、警戒から引き上げ・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局は29日付のリリースで、ラニーニャ現象発生の見通しを発表し、従来のAlert(警戒)から引き上げた。ラニーニャ現象は熱帯太平洋で発生し、当局が監視している国際モデルの全てが少なくとも2021年1月まで続くことを示しているという。ラニーニャについては、日本の気象庁や米気象情報会社Maxarなども発生を予想している。
ラニーニャ現象に伴い、東南アジアや南アフリカ、オーストラリアで平均以上の降雨となり、アルゼンチン、ブラジル、欧州、米国南部では乾燥が進む。すでにアルゼンチンでは乾燥による小麦作柄への影響が伝わっており、またすでに始まっているコーンの作付にも支障をきたすことが懸念されている。一方、ブラジルではすでに高温乾燥が続く中で、ラニーニャ現象によりさらに情勢が厳しくなるとみられ、コーヒーや砂糖きび、大豆と広範囲にわたる農作物の生産へのリスクが報じられた。
ブラジル・ミナスジェライス州の農業顧問RR ConsultoriaRuralの幹部はブルームバーグに対し、コーヒーは日に日に枯れていっているとコメント。また、同州の生産者は2021年の生産が5−10%減少するのは必至との見方を示した。
Posted by 直 9/30/20 - 11:37
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