2020年10月05日(月)
全米平均ガソリン小売価格は前週から0.3セント上昇
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
10月5日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢217.2 | ↑0.3 | ↓47.3 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢238.7 | ↓0.7 | ↓66.0 |
Posted by 松 10/5/20 - 18:22
FX:ユーロ高、トランプ大統領の容体回復でリスク志向強まる
[場況]
ドル/円:105.74、ユーロ/ドル:1.1782、ユーロ/円:124.55 (NY17:00)
為替はユーロ高が進行。COVID-19に罹ったことを受けて先週金曜に入院したトランプ大統領が順調に回復したことを好感する形で投資家のリスク志向が強まり、株式市場が大きく上昇する中、ユーロの投機的な買いが集まった。ドル/円は東京から買いが優勢、105円台半ばでもみ合う展開。午後からは改めて騰勢を強める格好となり、ロンドンでは105円台半ばから後半のレンジ内でのもみ合いが続いた。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、105円台後半まで上げ幅を拡大。午後には買いも一服、同水準で徐々に動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、1.17ドル台前半での推移となった。ロンドンに入ると改めて騰勢を強める展開、NYに入っても買いの勢いは衰えず、中盤には1.18ドル台に迫る場面も見られた。その後は買いも一服、l1.17ドル台後半のレンジ内でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京から買いが優勢、123円台後半まで値を切り上げた。ロンドンに入ると改めて騰勢を強める格好となり、124円台前半まで上げ幅を拡大。NYに入ってからも買いの勢いは衰えず、昼過ぎには124円台後半まで値を伸ばした。
Posted by 松 10/5/20 - 17:38
債券:続落、トランプ米大統領退院ニュースや株高で売り進む
[場況]
債券は続落。新型コロナウイルス感染で入院していたトランプ大統領が今夕に退院するとのニュースを受け、政治不安が後退し、株高も手伝って売りが進んだ。夜間取引からやや売りに押され、通常取引でも10年債年債利回りは小幅上昇。午後にはトランプ米大統領がツイートで退院を発表し、売りに弾みが付いた。0.78%まで上がり、約3ヶ月ぶりの高水準を付けた。
Posted by 直 10/5/20 - 17:30
ブラジルコーヒー輸出:5日現在6.47万袋と前月を394.1%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
10月5日 | 10月累計 | 前月(9/3) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 33.735 | 64.657 | 13.085 | ↑394.1% | ↑277.3% |
>アラビカ種 | 14.766 | 35.315 | 9.196 | ↑284.0% | ↑106.1% |
>ロブスタ種 | 11.421 | 21.794 | 3.767 | ↑478.6% | - |
>インスタント | 7.548 | 7.548 | 0.122 | - | - |
Posted by 松 10/5/20 - 17:20
株式:大幅反発、トランプ大統領の容体回復好感し買い集まる
[場況]
ダウ工業平均:28,148.64↑465.83
S&P500:3,408.60↑60.16
NASDAQ:11,332.49↑257.47
NY株式は大幅反発。COVID-19に感染、入院していたトランプ大統領の容体に関して楽観的な見方が強まる中、投機的な買い戻しが大きく相場を押し上げる格好となった。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、中盤には300ポイント以上値を伸ばしての推移となった。その後は買いも一服、やや上値が重くなる場面も見られたものの、大きく値を崩すこともなく、しっかりと高値圏は維持。午後に入るとトランプ大統領がツィッターで、夕方遅くに退院することを明らかにしたことを受け、改めて買いが加速、400ポイントを大きく超えるまで上げ幅を拡大した。
セクター別では、ほぼ全てのセクターが上昇。中でもバイオテクノロジーや半導体、銀行株の上昇が大きくなったほか、エネルギーやコンピューター関連、保険もしっかりと値を切り上げた。ダウ銘柄は、30銘柄全てが上昇。アムジェン(AMGN)が4.32%の上昇となったほか、アップル(AAPL)やトラベラーズ(TRV)も3%を超える上昇を記録。ダウ(DOW)やウォルグリーン(WBA)、キャタピラー(CAT)もしっかりと上昇した。一方でコカ・コーラ(KO)は伸び悩んだ。
Posted by 松 10/5/20 - 16:59
大豆:小反発、様子見の中輸出期待下支えに小高く引ける
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1021-1/2↑0-3/4
シカゴ大豆は小反発。取引終了後にクロップレポートの発表を控えていることから様子見の空気が強まる中、週間輸出検証高が予想を上回り、輸出期待が下支えになって小高く引けた。夜間取引で売りが膨らみ、11月限は1010セント台後半に下落した。売りが一巡すると買いに転じて上昇。1020セント台半ばまで上がってから早々に値を消した。通常取引で再びマイナス圏での推移となったが、1010セント台半ばから下げ幅を縮めていき、引け近くに前週末終値を超えた。
Posted by 直 10/5/20 - 16:48
コーン:ほぼ横ばい、米国輸出に楽観的な一方収穫圧力で上値重い
[場況]
CBOTコーン12月限終値:379-1/2↓0-1/4
シカゴコーンはほぼ横ばい。米国輸出に楽観的な見方が広がる一方、収穫圧力で上値が重くなった。12月限は夜間取引でまず売りに押されて小安くなり、売りが一巡して買いが進み反発。380セント台に上がってから、朝方にかけて買いもスローダウンし、前週末の終値近くでのもみ合いにシフトした。通常取引でも狭いレンジを上下に振れる展開となった。
Posted by 直 10/5/20 - 16:43
小麦:続伸、ロシアなどの乾燥予報背景に買い優勢
[場況]
CBOT小麦12月限終値:584-1/4↑11-0
シカゴ小麦は続伸。ロシアをはじめ一部主要生産国の乾燥予報を背景に買いが優勢となった。夜間取引で買いが進み、12月限しっかりと上昇。587-3/4セントと1月24日以来の高値を付けてからいったん買いがスローダウンしたが、通常取引に入って580セントを割り込んだ後改めて強含んだ。日中も堅調に推移した。
Posted by 直 10/5/20 - 16:39
USDAクロップ:大豆作柄はほぼ変わらず、収穫は38%と平年上回る
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
10月4日現在
大豆作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 3% | 7% | 26% | 50% | 14% |
前週 | 3% | 7% | 26% | 51% | 13% |
前年 | 4% | 11% | 32% | 45% | 8% |
大豆落葉進捗率 | 10月4日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 85% | 74% | 67% | 82% |
大豆収穫進捗率 | 10月4日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 38% | 20% | 12% | 28% |
Posted by 松 10/5/20 - 16:10
USDAクロップ:コーン作柄は前週から僅かに改善、収穫は25%終了
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
10月4日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 4% | 9% | 25% | 48% | 14% |
前週 | 5% | 9% | 25% | 47% | 14% |
前年 | 4% | 11% | 29% | 45% | 11% |
コーン成熟進捗率 | 10月4日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 87% | 75% | 54% | 78% |
コーン収穫進捗率 | 10月4日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 25% | 15% | 14% | 24% |
Posted by 松 10/5/20 - 16:08
USDAクロップ:冬小麦作付は52%、発芽は24%、平年やや上回る
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
冬小麦作付進捗率 | 10月4日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 52% | 35% | 48% | 47% |
冬小麦発芽進捗率 | 10月4日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 24% | 10% | 22% | 21% |
Posted by 松 10/5/20 - 16:06
天然ガス:大幅反発、株や原油の上昇につれて投機的な買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス11月限終値:2.615↑0.177
NY天然ガスは大幅反発。COVID-19の感染で入院したトランプ大統領の容体に楽観的な見方が強まり、株や原油が大きく値を伸ばしたのを好感、投機的な買い戻しが集まった。カリブ海に熱帯性暴風雨「デルタ」が発生、ハリケーンに発達しメキシコ湾岸を直撃すると見られていることも強気に作用した。11月限は夜間取引から買いが先行、2.50ドル台前半まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は改めて買い意欲が強まり、中盤には2.70ドル前半まで一気に上げ幅を拡大。その後は一転して売りに押される格好となり、2.60ドル台まで値を切り下げて取引を終了した。
Posted by 松 10/5/20 - 15:00
石油製品:大幅反発、株や原油の上昇につれて買い戻しが加速
[場況]
RBOBガソリン11月限:1.1941↑0.0706
暖房油11月限:1.1333↑0.0483
NY石油製品は大幅反発、株や原油が大きく値を伸ばすのにつれて、投機的な買い戻しが加速した。相場は夜間取引から買いが先行、通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、中盤にかけて大きく値を切り上げる展開となった。その後は買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 10/5/20 - 14:51
原油:大幅反発、株高の進行好感し投機的な買い戻し集まる
[場況]
NYMEX原油11月限終値:39.22↑2.17
NY原油は大幅反発。COVID-19に感染したトランプ大統領の容体について楽観的な見方が強まり、株式市場がしっかりと上昇するのにつれ、投機的な買い戻しが集まった。カリブ海に熱帯性暴風雨「デルタ」が発生、この先ハリケーンに発達しメキシコ湾岸を直撃すると見られていることも強気に作用した。11月限は夜間取引から買いが先行、早朝には38ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には改めて騰勢を強める格好となり、中盤には39ドル台後半まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 10/5/20 - 14:51
金:反発、米政権内でCOVID-19の感染拡大する中で買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,920.1↑12.5
NY金は反発。ホワイトハウス内でCOVID-19の感染が拡大、政治的な不透明感が高まる中、対ユーロでのドル安の進行を支えにしっかりと買いが集まった。長期金利の上昇も、特に重石とはならなかった。12月限は夜間取引では売りが先行、1,890ドル台前半まで値を切り下げたものの。ロンドンに入ったあたりで下げ止まり。その後は一転して買い意欲が強まり、通常取引開始後にはプラス圏を回復した。その後も上昇の勢いは衰えず、1,920ドル台半ばまで上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 10/5/20 - 13:58
コーヒー:反落、材料難の中でこれまでの流れ継いだ売りが優勢
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:107.20↓1.75
NYコーヒーは反落。需給面で特に新たな材料が出た訳ではなかったが、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導した。12月限は夜間の時間帯から売りが先行、NYに入ると106セント台半ばまで一気に下げ幅を拡大した。その後は売りも一服となり、108セント台後半まで買い戻されたものの、プラス転換することなく息切れ。中盤以降は値動きも落ち着き、107セント台半ばを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 10/5/20 - 13:39
砂糖:小幅反発、原油や株の上昇支えに買い集まる
[砂糖]
ICE-US砂糖3月限終値:13.61↑0.06
NY砂糖は小幅反発。需給面で新たな材料が見当たらない中、原油や株の上昇を好感する形で投機的な買いが相場を主導した。3月限は夜間の取引開始後しばらくは先週末の終値近辺でもみ合う展開となったが、早朝には買い意欲が強まり、13.60セント台までレンジを切り上げての推移。NY に入ると13.70セント台まで上げ幅を拡大した。中盤以降は上昇も一服、ジリジリと売りに押し戻される格好となったが、最後までプラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 10/5/20 - 13:20
米GDP見通し、20年上方修正の一方21年は下方修正・NABE調査
[金融・経済]
全米企業エコノミスト協会(NABE)のエコノミスト調査結果によると、2020年の米実質国内総生産(GDP)は4.3%減少の見通しとなり、6月時点での5.6%減少から上方修正となった。一方で、2021年にプラス成長に回復するとの見方は変わらないが、伸び率予想が4.9%から3.6%に引き下げられた。
最も景気を脅かすリスクとして55%が新型コロナウイルス感染の再拡大を挙げ、次いで20%が追加経済対策の不在とした。このほか、景気が2番底に陥る確率について51%が20%もしくはそれ以下と予想。50%の確率を見越すのは12%だった。
Posted by 直 10/5/20 - 13:10
輸出検証高:小麦、コーン、大豆とも前週から増加
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
10月1日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | |
小麦 | 643.7 | ↑9.7% | ↑34.3% | 9888.0 | ↑9.9% |
コーン | 864.0 | ↑4.5% | ↑82.5% | 3667.6 | ↑81.1% |
大豆 | 1667.1 | ↑28.6% | ↑58.4% | 6600.7 | ↑56.9% |
Posted by 松 10/5/20 - 11:06
2020年ウクライナ穀物収穫、1日時点で70%終了
[穀物・大豆]
ウクライナ経済開発省によると、同国の2020年穀物収穫は1日時点で1080万ヘクタールと作付されたうちの70%終了となった。規模にして3990万トン。コーンが99万6000ヘクタールから447万トン収穫済みで、18%終わったという。小麦の収穫はすでに完了しており、2510万トンになった。
同省は2020年穀物生産が6800万トンと、悪天候の影響から前年の過去最高の7510万トンから減少を見通す。
Posted by 直 10/5/20 - 10:50
2020年ウクライナ砂糖ビート収穫、10月1日時点で2%終了
[砂糖]
ウクライナ経済開発省によると、2020年砂糖ビートの収穫は10月1日時点で1万4400ヘクタールと、事前予想の7%終了した。前年同期に20%を超えていたのに比べて作業は大幅に遅れている。収穫は規模にして65万6400トンで、これも前年の240万トンを大きく下回る。
Posted by 直 10/5/20 - 10:50
20/21年ウクライナ穀物輸出、5日時点で前年14.9%下回る
[穀物・大豆]
ウクライナ経済開発省によると、同国の2020/21年度(7-6月)穀物輸出は5日時点で1230万トンと、前年同期を14.9%下回った。コーンが67万8000トン、小麦は870万トン。同省は2020年穀物生産が6800万トンと、悪天候の影響から前年の過去最高の7510万トンから減少を見通す。また、2020/21年度の輸出を前年の5650万トンから4740万トンに減少を予想している。
Posted by 直 10/5/20 - 10:38
9月ISM非製造業指数は57.8に上昇、予想も上回る
[経済指標]
ISM非製造業指数
出所:米供給管理協会(ISM)、NY10:00発表
ISM非製造業指数 | 20年9月 | 20年8月 | 市場予想 | |
NMI/PMI | 57.8 | 56.9 | 55.6 | |
ビジネス指数/生産 | 63.0 | 62.4 |
Posted by 松 10/5/20 - 10:02
メキシコ向けで16万20トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は5日、民間業者からメキシコ向けで16万20トンの2020/21年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 10/5/20 - 09:59
ブラジルコーン生産見通し上方修正、前年比3.9%増加・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2020/21年度コーン生産見通しは1億700万トンと、従来の1億300万トンから上方修正になった。前年から3.8%増加する。面積にして1920万ヘクタールで、1870万ヘクタールから上方修正、やはり前年を3.8%上回る。イールドは5.508トンから5.5729トン引き上げられた。2021年にかけて価格の高止まりが見込まれ、この結果サフリーニャコーンの作付け意欲が高まるとの見方を示した。輸出は3600万トンの見通しで据え置き、前年比にして7.5%の増加になる。
ブラジルの2020/21年度小麦生産予想は560万トンで修正なしとなった。前年から8.7%増加する。栽培面積が前年比5.4%増の215万ヘクタール、イールドは2.6047トンの見通しで、3.2%上昇。
Posted by 直 10/5/20 - 09:06
20/21年フィリピン砂糖生産見通し、やや上方修正・USDAアタシェ
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、フィリピンの2020/21年度砂糖生産見通しは220万トンと、従来の200万トンからやや上方修正となった。この結果、前年から2.3%と増加見通しにシフト。砂糖管理局(SRA)のデータに基づく修正でもある。一方で、ラニーニャ現象による影響の可能性を示唆し、若干の生産減少があり得るという。
国内消費予想は235万トンから230万トンに修正で、前年比横ばいになる。新型コロナウィルス感染拡大が消費に響いたことを指摘。ただ、経済活動の再開に伴い回復基調にあるともした。
Posted by 直 10/5/20 - 08:48
20/21年南アコーン期末在庫見通し下方修正、前年比88%増加
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物・油種需給推定委員会は9月の需給報告で、国内の2020/21年度(5-4月)コーン期末在庫見通しを188万3480トンと、前月時点での202万5839トンから引き下げた。7月と8月連続の上方修正が一服した格好になるが、前年比にすると88.2%増加。飼料用のイエローコーン見通しを78万7706トンから69万497トンに下方修正で、前年に比べて31.1%の増加。食用となるホワイトコーンは123万8133トンから119万2983トンに若干引き下げた。前年の2.5倍に膨らむ。
委員会はこのほか、2020/21年度(10-9月)小麦期末在庫が43万7559トンになると見通し、前回報告で発表した初回予想の41万5359トンから小幅修正した。前年との比較で17.6%の増加。前年の推定は34万6729トンから37万2129トンに修正した。
Posted by 直 10/5/20 - 08:28
2日のOPECバスケット価格は38.09ドルと前日から1.85ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
10/2 (金) | 38.09 | ↓1.85 |
10/1 (木) | 39.94 | ↓0.71 |
9/30 (水) | 40.65 | ↓0.81 |
9/29 (火) | 41.46 | ↓0.15 |
9/28 (月) | 41.61 | ↓0.32 |
Posted by 松 10/5/20 - 06:55
10/5(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・9月ISM非製造業指数 (10:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
Posted by 松 10/5/20 - 06:53
2020年10月02日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から2.84%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
9/28〜 10/2 | 2.1706 | ↑ 2.84% | ↑ 11.86% | 1.8642 | ↑ 1.92% | ↑ 5.41% |
9/21〜 9/25 | 2.1107 | ↑ 1.21% | ↑ 10.05% | 1.8290 | ↑ 3.83% | ↑ 4.69% |
9/14〜 9/18 | 2.0855 | ↑ 0.49% | ↑ 11.38% | 1.7616 | ↓ 0.70% | ↑ 2.31% |
9/7〜 9/11 | 2.0754 | ↓ 0.35% | ↑ 12.52% | 1.7741 | ↓ 2.26% | ↑ 4.72% |
Posted by 松 10/2/20 - 17:48
FX:円高、トランプ大統領のコロナ感染受け安全資産の買い集まる
[場況]
ドル/円:105.26、ユーロ/ドル:1.1716、ユーロ/円:123.34 (NY17:00)
為替は円高が進行。トランプ大統領が新型コロナウィルスに感染、自主隔離に入ったことを明らかにしたことを受け、先行きの不透明感に対する懸念が高まる中、安全資産としての円に対する需要が高まった。ドル/円は東京では買いが優勢105円台半ばから後半で底堅く推移した。午後にトランプ大統領のコロナ感染が伝わると一転して売り一色の展開となり、105円を割り込むまでに反落。ロンドンに入ってからは売りも一服 、105円をやや上回ったあたりでのもみ合いが続いた。NYではやや買いが優勢となり、105円台前半まで値を回復しての推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いが先行、午後には1.17ドル台半ばまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると一旦は売りに押し戻されたものの、その後改めて買い意欲が強まり、NY朝には1.17ドル台後半まで上げ幅を拡大。中盤にかけて売りが出た後は値動きも落ち着き、1.17ドル台半ばを中心としたレンジ内での推移が続いた。ユーロ/円は東京では123円台後半のレンジ内で、上値の重い展開。午後からは改めて売り圧力が強まり、123円を割り込むまでに値を崩した。ロンドンでは123円台前半を中心としたレンジ内で、上値の重い展開。NYに入ると買い意欲が強まり、123円台半ばまでレンジを切り上げた。
Posted by 松 10/2/20 - 17:40
債券:下落、米大統領のコロナ感染で買いの後売りにシフト
[場況]
債券は下落。トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染を背景に政局などの先行き不透明感から買いが入ったが、週末を控えていることもあり、買い一巡後は様子見の空気が強まる中、売りの展開にシフトした。夜間取引では大統領のコロナ感染ニュースで買いが優勢となり、10年債利回りは低下。通常取引でも早い段階では流れを継続した。しかし、0.6%台半ばまで下げてから売りが進み上昇に転じた。午後には0.7%台に挙げる場面もあった。
Posted by 直 10/2/20 - 17:37
株式:反落、トランプ大統領のコロナ感染嫌気し売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:27,682.81↓134.09
S&P500:3248.42↓32.38
NASDAQ:11,075.02↓251.49
NY株式は反落。トランプ大統領が新型頃のウィルスに感染していたことを明らかにしたことを受け、大統領選などの先行きに対する不透明感が高まる中で売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、早々に400ポイント以上値を崩す展開となったものの、押し目では買い意欲も強く、すぐに下げ幅を縮小。昼過ぎにまとまった買いが入ると、小幅ながらもプラス転換するまでに値を戻した。午後からは改めて上値が重くなり、最後は100ポイント以上値を下げて取引を終了した。
セクター別では、銀行株がしっかりと上昇したほか、公益株やエネルギー、保険、工業株などにも買いが集まった。一方で半導体やコンピューター関連、バイオテクノロジー、通信などは大きく値を下げた。ダウ銘柄では、ダウ(DOW)が2.60%、キャタピラー(CAT)が2.20%の上昇となったほか、マクドナルド(MCD)やハネウェル(HON)、シェブロン(CVX)の上昇も1%を超えた。一方でアムジェン(AMGN)は3.91%、アップル(AAPL)は3.23%それぞれ下落。マイクロソフト(MSFT)やインテル(INTC)、セールスフォース(CRM)も2%を超える下げを記録した。
Posted by 松 10/2/20 - 16:52
大豆:下落、収穫圧力や米大統領コロナ感染巡る不透明感重石
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1020-3/4↓2-3/4
シカゴ大豆は下落。収穫圧力やトランプ米大統領の新型コロナウイルス感染を背景にした不透明感が重石となった。夜間取引で売りが先行し、11月限は1010セント台前半に下落。通常取引でいったん売りも止まって、買いが進む中反発した。1020セント台後半に上昇したが、その後は改めて売りが台頭し、取引終盤はマイナス圏での推移に戻った。
Posted by 直 10/2/20 - 16:42
コーン:反落、収穫状況にらみ株安なども手伝って売り圧力強まる
[場況]
CBOTコーン12月限終値:379-3/4↓3-0
シカゴコーンは反落。収穫状況をにらみ、株式などの下落も手伝って売り圧力が強まった。夜間取引で売りが優勢となり、12月限は下落。370セント台後半に下げてから、通常取引に入ると下げ幅を縮めたが、前日の終値水準まで戻すとすぐに売りの流れに戻って弱含んだ。
Posted by 直 10/2/20 - 16:39
小麦:反発、ロシアやアルゼンチンの乾燥など手掛かりに買い入る
[場況]
CBOT小麦12月限終値:573-1/4↑3-0
シカゴ小麦は反発。ロシアやアルゼンチンの乾燥などを手掛かりに買いが入った。夜間取引ではコーンなどの下落につれて売りが膨らみ、12月限は560セント台前半で軟調な値動きとなった。しかし、通常取引に入って急速に買いが進み、前日終値を超えた。そのまま日中は小じっかりと推移した。
Posted by 直 10/2/20 - 16:37
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
9月29日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 495074 | ▼ 8238 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 7581 | △ 2931 |
NYMEX-暖房油 | △ 56853 | △ 947 |
NYMEX-天然ガス | △ 48757 | △ 3247 |
COMEX-金 | △ 244177 | △ 2333 |
_ | ||
CBOT-小麦 | △ 23794 | ▼ 3681 |
CBOT-コーン | △ 209187 | △ 10906 |
CBOT-大豆 | △ 251527 | △ 13766 |
ICE US-粗糖 | △ 252679 | △ 16468 |
ICE US-コーヒー | △ 47665 | ▼ 7927 |
_ | ||
IMM-日本円 | △ 22948 | ▼ 5735 |
IMM-ユーロFX | △ 187567 | ▼ 1178 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 11094 | △ 6190 |
CME-S&P 500 | △ 66542 | △ 8975 |
Posted by 松 10/2/20 - 15:32
天然ガス:下落、需要低迷への懸念重石となる中で株につれ安
[場況]
NYMEX天然ガス11月限終値:2.438↓0.089
NY天然ガスは下落。景気回復の遅れに伴う需要低迷に対する懸念が大きな重石となる中、株価の下落を嫌気する形で投機的な売りが膨らんだ。11月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。朝方にかけてまとまった売りが出ると2.40ドルを割り込むまでに下げ幅を拡大。通常取引開始後は一転して買い戻しが集まり、小幅ながらもプラス転換するまで一気に値を回復した。中盤以降は改めて売りに押し戻される展開、最後は2.40ドル台前半まで値を切り下げて取引を終了した。
Posted by 松 10/2/20 - 14:53
石油製品:反落、株や原油の下落につれて投機的な売りが加速
[場況]
RBOBガソリン11月限:1.1235↓0.0289
暖房油11月限:1.0850↓0.0400
NY石油製品は反落、株や原油の下落につれて投機的な売りが加速、暖房油は9月につけた直近の安値を割り込んだ。相場は夜間取引から売りが先行、朝方にかけて大きく値を切り下げる展開となった。通常取引開始後は一転して買い戻しが集まる格好となったものの、中盤にはプラス圏を回復することなく息切れ。昼からは改めて売りに押される格好となり、引けにかけてじりじりと値を下げた。
Posted by 松 10/2/20 - 14:48
原油:大幅続落、需要の低迷続くとの見方背景に売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油11月限終値:37.05↓1.67
NY原油は大幅続落。景気の回復の遅れが顕著となる中、需要の低迷が続くとの懸念が改めて売りを呼び込む格好となり、期近終値ベースで9月8日以来の安値を付けた。トランプ大統領が新型コロナウィルスに感染していることを明らかにしたことを受け、先行き不透明感の高まりから株式市場が値を崩したことも弱気に作用した。11月限は夜間取引から前日の流れを継いだ売りが先行、早朝には37ドルを割り込むまでに値を切り下げた。その後は売りも一服、37ドルをやや上回ったあたりを中心としたレンジ内で方向感なく上下に振れる展開。通常取引開始時には36ドル台後半まで下げ幅を広げる場面も見られたが、中盤にかけてはしっかりと買いが集まり37ドル台後半まで値を戻した。昼からは改めて売りに押される展開、最後は再び37ドル割れを試す格好で取引を終了した。
Posted by 松 10/2/20 - 14:47
金:反落、トランプ大統領のコロナ感染受けて売りに押される
[場況]
COMEX金12月限終値:1,907.6↓8.7
NY金は反落。トランプ大統領が新型コロナウィルスに感染したことを明らかにしたことを受け、先行き不透明感の高まりを嫌気する形で株価が値を下げるのにつれてポジション整理の売りが膨らんだ。一方では安全資産としての買いを入れる向きもあり、大きく値を崩すには至らなかった。12月限は夜間取引では1,920ドル台を回復するまで買い進まれる場面も見られたものの、早々に息切れ。ロンドン時間に入ってからはややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後には改めて売り圧力が強まり、1,910ドルを割り込むまで値を崩したが、1,900ドルの節目手前ではしっかりと下げ止まり。中盤には1,910ドル台まで買い戻されたものの、プラス圏を回復するには至らず。引けにかけては再び上値が重くなった。
Posted by 松 10/2/20 - 14:06
ロシア穀物・豆類収穫、1日時点で89.8%終了・農務省
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2020年穀物・豆類収穫は10月1日時点で4310万ヘクタールと、89.8%終了した、規模にして1億2360万トン、イールドが2.87トンとなった。小麦が2810万ヘクタールから8580万トン収穫済みで、イールドは3.05トン。また、コーンが84万3200ヘクタールから390万トン、イールドは4.59トンとなった。このほか、2021年に収穫となる冬穀物の作付は1日時点で1260万ヘクタールと、事前予想の65.5%終了したという。
Posted by 直 10/2/20 - 14:02
ロシア砂糖ビート収穫、10月1日時点で44.1%終了
[砂糖]
ロシア農務省によると、2020年砂糖ビートの収穫は10月1日時点で40万9500へクタールと、事前予想の44.1%終了となった。規模にして1470万トン。イールドが35.87トンという。
Posted by 直 10/2/20 - 14:02
コーヒー:反発、週末を前にポジション整理の買い戻し集まる
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:108.95↑1.90
NYコーヒーは反発。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、ここまでの下落で売られ過ぎ感が強まる中、週末を前にしてポジション整理の買い戻しが集まった。12月限は夜間の時間帯は前日の流れを継いだ売りが先行、NYに入ると105セントを割り込むまでに下げ幅を拡大した。その後は一転して買い意欲が強まり、中盤にはプラス圏を回復。昼にかけてはやや上値が重くなる場面も見られたが、最後は改めて買いが集まり、一時110セント台と回復する場面も見られた。
Posted by 松 10/2/20 - 13:48
砂糖:小幅反落、材料難の中で週末控えた手仕舞い売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:13.55↓0.03
NY砂糖は小幅反落。需給面で新たな材料が見当たらない中、週末を控えてポジション整理の売りが相場を押し下げた。3月限は夜間の時間帯から売りが先行、13.30セント台までレンジを切り下げての推移となった。NYに入ると流れが一転、これまでの流れを継いだ投機的な買いが集まり中盤にはプラス転換したものの、それ以上の動きは見られず、相場も伸び悩み。しばらくはプラス圏を維持してのもみ合いが続いたが、最後は売りに押されマイナス転落した。
Posted by 松 10/2/20 - 13:22
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は266基と前週から5基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
10月2日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 266 | ↑ 5 | ↓ 589 | ↓68.89% |
>陸上油田 | 251 | ↑ 5 | ↓ 579 | ↓69.76% |
>海上 | 1 | →0 | →0 | - |
>>メキシコ湾 | 14 | →0 | ↓ 8 | ↓36.36% |
カナダ | 75 | ↑ 4 | ↓ 69 | ↓47.92% |
北米合計 | 341 | ↑ 9 | ↓ 658 | ↓65.87% |
Posted by 松 10/2/20 - 13:10
9月ミシガン大消費者指数は80.4に上方修正、予想も上回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
20年9月 | 9月速報値 | 20年8月 | 市場予想 | ||
消費者指数修正値 | 80.4 | 78.9 | 74.1 | 79.0 |
Posted by 松 10/2/20 - 10:08
8月製造業新規受注は前月から0.69%増加、予想下回る
[経済指標]
製造業受注
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
20年8月 | 前月比 | 20年7月 | 市場予想 | ||
製造業新規受注 | 470135 | ↑0.69% | ↑6.54% | ↑1.2% | |
>運輸除く(ex-Trans) | 395335 | ↑0.74% | ↑2.41% | NA | |
>防衛除く(ex-Defence) | 455056 | ↑0.84% | ↑5.81% |
Posted by 松 10/2/20 - 10:01
インドの2020年雨期作付、前年比4.51%増加・農務省
[穀物・大豆]
インド農務省によると、2020年の雨期(カリフ)農作物作付は前年比4.51%増の1億1217万ヘクタールとなった。すべての作物が増反となり、このうち油種が1977万ヘクタールで9.43%増加、最も高い伸びとなった。最も作付け規模の大きいコメは5.19%増加、コーンなどの雑穀は1.13%増えて1837万ヘクタール。砂糖きびは533万ヘクタールで、前年との比較にすると2.68%の増加になる。
Posted by 直 10/2/20 - 09:59
中国向けと仕向け先不明で大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は2日、民間業者から中国向けで26万4000トン、仕向け先不明で25万2000トンの2020/21年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 10/2/20 - 09:23
19/20年度世界コーヒー、153.8万袋の供給過剰見通し・ICO
[コーヒー]
世界コーヒー機関(ICO)は月次市場レポートで、2019/20年度に153万8000袋の供給過剰になるとの見通しを示した。6年連続して生産が需要を上回る見方で、過剰幅は前年の440万3000袋(修正値)から小さくなるが、前月の95万2000袋から上方修正でもある。
2019/20年度(10-9月)の世界コーヒー生産見通しを1億6934万4000袋で据え置いた。前年比にして2.2%減少。アラビカ種を9598万7000袋とみており、前年に比べると5.0%の減少になる。ロブスタ種は7335万7000袋、前年から1.9%増加すると見通す。
一方、2019/20年度の消費予想を1億6780万7000トンと、前月時点での1億6839万2000トンから引き下げた。しかも、前年の推定を1億6783万7000袋から1億6869万3000袋に上方修正したことから、わずかに減少するとの見方に転じた。
Posted by 直 10/2/20 - 09:20
9月非農業雇用数は前月から66.1万人増加、予想下回る
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
20年9月 | 前月比 | 20年8月 | 市場予想 | ||
非農業雇用数 | 141720 | ↑661 | ↑1489 | ↑800 | |
民間雇用数 | 119917 | ↑877 | ↑1022 | ↑814 | |
週平均労働時間 | 34.7 | ↑0.1 | 34.6 | 34.6 | |
時間あたり賃金 | $29.47 | ↑0.07% | ↑0.34% | ↑0.2% |
Posted by 松 10/2/20 - 08:48
9月失業率は7.86%に低下、予想も下回る
[経済指標]
失業率
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
20年9月 | 前月比 | 20年8月 | 市場予想 | ||
失業率 | 7.86% | ↓0.57 | 8.42% | 8.2% | |
労働力人口 | 160143 | ↓695 | 160838 | ||
>就業者 | 147563 | ↑275 | 147288 |
Posted by 松 10/2/20 - 08:36
2020/21年アルゼンチンコーン作付、9月30日時点で15.4%終了
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2020/21年度コーン作付は9月30日時点で事前予想の630万ヘクタールの15.4%終了となった。前週から4.3ポイントアップ、前年同期は5.2ポイント下回る。この一週間作業は中部と南部で進んだという。また、ブエノスアイレス州やラパンパ州、サンタフェ州で降雨によって土壌水分が改善したことも明記した。
Posted by 直 10/2/20 - 08:32
アルゼンチン、土壌水分改善し小麦イールドに寄与・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所は週次クロップレポートで、前週の中東部や南部の降雨によって2020/21年度小麦の土壌水分が17ポイント上がり、小麦のイールドに寄与するとの見方を示した。具体的な効果は次回報告に現れるだろうとしながらも、現時点での生育段階を考慮してイールドにプラスという。一方、サンタフェ州北部やコルドバ州、北西部および北東部では引き続き水不足の状態にあることを指摘した。
Posted by 直 10/2/20 - 08:31
1日のOPECバスケット価格は39.94ドルと前日から0.71ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
10/1 (木) | 39.94 | ↓0.71 |
9/30 (水) | 40.65 | ↓0.81 |
9/29 (火) | 41.46 | ↓0.15 |
9/28 (月) | 41.61 | ↓0.32 |
9/25 (金) | 41.93 | ↑0.71 |
Posted by 松 10/2/20 - 08:29
10/2(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・9月失業率 (08:30)
・9月非農業雇用数 (08:30)
・8月製造業受注 (10:00)
・9月ロイター/ミシガン大消費者指数修正値 (10:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
Posted by 松 10/2/20 - 08:10
2020年10月01日(木)
FX:円安ユーロ高、株価の上昇好感し投資家のリスク志向強まる
[場況]
ドル/円:105.50、ユーロ/ドル:1.1748、ユーロ/円:123.94 (NY17:00)
為替は円安ユーロ高が進行。景気支援策第4弾の早期成立に対する期待から株式市場が上昇、投資家のリスク志向が強まる中でユーロに買いが集まった。ドル/円は東京では105円台半ばのレンジ内での小動き、ロンドンに入ると買いが優勢となり、NY朝には105円台後半まで値を切り上げた。その後は一転して売りが優勢となり、中盤以降は105円台半ばのレンジまで逆戻りしてのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、午後には1.17ドル台半ばまで値を伸ばした。ロンドンでは一転して売りに押される格好となり、1.17ドル台前半まで反落。その後は再び買い意欲が強まり、NY朝には1.17ドル台後半まで上げ幅を拡大した。その後はしばらく不安定な上下が続いたが、昼からは1.17ドル台半ばのレンジで値動きも落ち着いた。ユーロ/円は東京から買いが先行、午後には124円を試すまで値を回復する場面も見られた。ロンドンに入ると一旦売りに押されたものの、その後改めて騰勢を強め、124円台前半まで上げ幅を拡大。NYに入ってからは上値が重くなり、中盤以降は124円の節目近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 10/1/20 - 17:37
債券:小反発、追加経済対策協議巡り売りの後買いに転じる
[場況]
債券は小反発。トランプ米政権と民主党の追加経済対策に関する協議を巡り、まず売りに押された後、買いに転じた。夜間取引では対策合意観測から売りが台頭し、10年債利回りは上昇。通常取引でも流れを引き継いだが、0.71%まで上がったところで一服。政権と民主党の協議でなお隔たりがあると伝わる中、買いが入り、10年債利回りは低下となった。ただ、明朝に雇用統計の発表を控えていることもあり、積極的な買いは手控えられた。
Posted by 直 10/1/20 - 17:29
株式:続伸、景気支援策第4弾の早期成立期待が買い呼び込む
[場況]
ダウ工業平均:27,816.90↑35.2
S&P500:3,380.80↑7.80
NASDAQ:11,326.51↑159.00
NY株式は続伸。ムニューシン財務長官とペロシ下院議長との協議が継続、景気支援策第4弾の早期成立に対する期待が高まる中、ハイテク銘柄が主導する形でしっかりと買いが集まった。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、200ポイント以上一気に値を伸ばしたものの、早々に息切れ。中盤まではプラス圏を維持しての推移が続いていたが、その後改めて売り圧力が強まりマイナス転落、100ポイント以上下げ幅を拡大した。引けにかけては買い戻しが集まり、小幅ながらもプラス圏に戻して取引を終了した。
セクター別では、半導体が大きく値を伸ばしたほか、コンピューター関連や金鉱株、通信などもしっかりと上昇した。一方でエネルギーは急落、素材やヘルスケアも軟調に推移した。ダウ銘柄では、ウォルマート(WMT)が2.27%の上昇となったほか、ビサ(V)やボーイング(BA)、アメリカン・エクスプレス(AXP)、マイクロソフト(MSFT)の上昇も1%を超えてきた。一方でシェブロン(CVX)は2.19%、ダウ(DIS)は2.00%それぞれ下落。キャタピラー(CAT)やメルク(MRK)、ゴールドマン・サックス(GS)やジョンソン・エンド・ジョンソンも1%を超える下落となった。
Posted by 松 10/1/20 - 16:48
大豆:横ばい、一服感から買いの展開で開始も最後まで続かず
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1023-1/2→0
シカゴ大豆は横ばい。前日のUSDA四半期在庫を再び手掛かりに買いの展開で始まったが、一服感もあって最後まで続かなかった。夜間取引で買いが進み、11月限は上昇、1030セント台半ばに上がって前日の高値を超える場面もあった。しかし、通常取引に入ると買いもスローダウンし1020セント台に伸び悩み。取引終盤にはさらに値を消し、前日の終値水準でのもみ合いとなった。
Posted by 直 10/1/20 - 16:48
コーン:続伸、USDA四半期在庫が引き続き買いを支援
[場況]
CBOTコーン12月限終値:382-3/4↑3-3/4
シカゴコーンは続伸。前日発表されたUSDA四半期在庫が引き続き買いを支援した。夜間取引で買いが先行し、12月限は上昇。じりじりと上がり、朝方には前日高値を超えてさらに値を伸ばした。通常取引に入って385-1/2セントと3月4日以来の高値を更新し、その後ペースこそ鈍りながらも380セント台での推移を続けた。
Posted by 直 10/1/20 - 16:46
小麦:反落、上値が限定的なのに着目して利食い売り
[場況]
CBOT小麦12月限終値:570-1/4↓7-3/4
シカゴ小麦は反落。上値が限定的なのに着目し、利食い売りの展開となった。夜間取引では前日の買いの流れを引き継ぎ、12月限は上昇したが、580セント台に乗せるとブレーキがかかった。通常取引に入って売りが膨らんで弱含み。取引終盤には570セントを割り込む場面もあった。
Posted by 直 10/1/20 - 16:43
アルゼンチン、大豆と大豆ミール輸出関税の一時引き下げを計画
[穀物・大豆]
アルゼンチン政府が大豆と大豆ミールの輸入関税の一時引き下げを計画していると報じられた。ロイターが伝えた地元業界筋の話によると、要因は景気後退と外貨準備高の減少。輸出を伸ばすために、今年末まで現行の33%から30%に削減の方向にあるとのことである。ただ、関係者は減税によって農家の売却意欲を高まることに懸念を示しているともいう。
Posted by 直 10/1/20 - 15:16
天然ガス:横ばい、中盤まで売り先行も最後は買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス11月限終値:2.527→0.00
NY天然ガスは横ばい。中盤にかけては前日の流れを継いだ売りが先行する場面も見られたが、最後は値を回復した。11月限は夜間取引ではポジション整理の買い戻しが先行、前日の急落の反動もあり、2.50ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。朝方からは一転して売りに押し戻される格好となり、早々にマイナス転落。昼前にはそのまま2.40ドル台半ばまで下げ幅を拡大した。その後は売りも一服、引けにかけては買い意欲が強まり、前日終値まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 10/1/20 - 14:54
石油製品:反落、原油の下落につれて売り膨らむ
[場況]
RBOBガソリン11月限:1.1524↓0.0292
暖房油11月限:1.1250↓0.0272
NY石油製品は反落、景気回復の遅れに伴った需要の低迷が続くとの見方が重石となる中、原油の下落につれて売りが膨らんだ。相場は夜間取引から軟調に推移、通常取引開始後は売りが加速、一気に下げ足を速める格好となった。昼前には売りも一服、引けにかけてポジション整理の買い戻しが優勢となったが、反発は限定的なものにとどまった。
Posted by 松 10/1/20 - 14:54
原油:大幅反落、需要低迷に対する懸念が改めて売り呼び込む
[場況]
NYMEX原油11月限終値:38.72↓1.50
NY原油は大幅反落。米景気の回復の遅れに対する懸念が高まる中、需要の低迷が続くとの見方が改めて売りを呼び込んだ。11月限は夜間取引から売りが先行、朝方には39ドル台半ばまで値を切り下げての推移となった。通常取引開始後には改めて売り圧力が強まる格好となり、37ドル台後半まで一気に下げ幅を拡大。その後は売りも一服となり、ジリジリとポジション整理の買い戻しが集まったものの、38ドル台半ばまで値を回復するのが精一杯だった。
Posted by 松 10/1/20 - 14:54
金:反発、景気回復の遅れが改めて材料視される中で買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,916.3↑20.8
NY金は反発。景気回復のペースが鈍ってきていることが改めて材料視される中、FRBの金融緩和の長期化観測や安全資産としての需要が買いを呼び込み終値ベースで9月18日以来の高値を回復した。12月限は夜間取引から買いが優勢、1,900ドルの節目を回復してのもみ合いとなった。通常取引開始後には改めて買い意欲が強まり、1,910ドル台まで上げ幅を拡大。その後は一旦売りに押し戻されたものの、1,900ドル台はしっかりと維持して下げ止まり。中盤以降はISM製造業指数が弱気の内容となったことなどを手掛かりに買い意欲が強まり、昼前には1,910ドル台後半まで上げ幅を拡大した。
Posted by 松 10/1/20 - 13:57
コーヒー:大幅反落、レアル安嫌気し7月21日以来の安値更新
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:107.05↓3.90
NYコーヒーは大幅反落。対ドルでのブラジルレアル安の進行が嫌気される中で投機的な売りが加速、終値ベースで7月21日以来の安値を更新した。12月限は夜間の時間帯から売りが先行、朝方には108セント台まで値を切り下げての推移となった。その後一旦は買い戻しが集まったものの、プラス転換することなく息切れ。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、中盤には106セント台まで下げ幅を拡大した。引けにかけては売りも一服となったが、最後まで安値近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 10/1/20 - 13:47
砂糖:小幅続伸、材料難の中でこれまでの流れ継いだ買いが主導
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:13.58↑0.07
NY砂糖は小幅続伸。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。3月限は夜間の取引開始時こそポジション整理の売りに押されたものの、すぐに値を回復。朝方にかけては前日終値近辺でのもみ合いが続いた。その後商いの薄い中でまとまった買いが入ると13セント台後半まで値を伸ばしたものの、早々に息切れ。NYに入ってからはジリジリと売りに押し戻される格好となり、中盤にはマイナス圏まで値を下げた。引けにかけては改めて買い意欲が強まり、小幅ながらプラス転換して取引を終了した。
Posted by 松 10/1/20 - 13:42
ロシア穀物在庫、9月1日時点で前年9.6%上回る
[穀物・大豆]
ロシアの国家統計局(Rosstat)によると、国内の穀物在庫は9月1日時点で4690万トンと、前年同期を9.6%上回った。小麦が前年比11%増の3380万トン。一方、コーンは26万2000トンで、前年から3.3%ダウンとなった。
Posted by 直 10/1/20 - 12:58
10月の3年債入札予定額引き上げ、10年債と30年債は据え置き
[金融・経済]
米財務省は1日、6日に控えている3年債入札の予定額を520億ドルと、前月の500億ドルから20億ドル引き上げた。来週はまた、8月に発行した10年債と30年債の銘柄統合入札(リ・オープン)を行う予定。10年債は350億ドル、また30年債は230億ドルとし、いずれも9月の前回リ・オープンから変わらない。あわせて1100億ドルの発行規模になる。10年債のリ・オープンは7日、30年債は8日に行う。
Posted by 直 10/1/20 - 12:27
8月の世界コーヒー輸出、前年比7.5%減少・ICO
[コーヒー]
国際コーヒー機関(ICO)によると、8月の世界コーヒー輸出は1004万4000袋と、前年同月から7.5%減少した。アラビカ種が635万袋、前年との比較にして6.7%の減少になる。ロブスタ種は9.0%減って369万4000袋。
主要国別にみると、生産と輸出規模が世界最大のブラジルが3.3%減少、2位のベトナムは11.5%減った。また、3位のコロンビアは8.0%ダウン。このほかホンジュラスが41.3%落ち込み、エルサルバドルやインドも前年比マイナスとなった。インドネシアは3.3%増加した。
2019/20年度(10-9月)の輸出は8月まであわせて1億1653万7000袋になり、前年同期を5.6%下回った。アラビカが7193万1000袋、前年から7.3%の減少である。ロブスタは4460万6000袋で、2.6%減少。
Posted by 直 10/1/20 - 11:32
20年インドモンスーン降水量、1990年以降3番目の高水準・気象局
[天候]
インド気象局(IMD)は1日、2020年のモンスーン(6-9月)の降水量が1990年以降3番目の高水準になったことを発表した。4ヶ月間の降水量は957.6ミリメートルと、長期平均(LPA)の880.6ミリメートルの109%。1994年の112%、前年の110%に次ぐ高水準になる。また、当局がシーズン開始時に見越していた102%も上回る。
地域別にみると、南部でLPAの129%になり、中部で115%、東部および北東部で106%。北西部だけ84%にとどまった。また、月別には、6月に118%となってから、7月にいったん90%に下がったが、8月に127%、9月に104%を記録したという。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。また、モンスーン後の土壌水分が秋の作付を左右する。
Posted by 直 10/1/20 - 10:58
天然ガス在庫は760億立方フィートの積み増し、予想下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 9月25日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 3756 | ↑ 76 | ↑ 80 | ↑ 13.23% | ↑ 11.07% |
Posted by 松 10/1/20 - 10:31
ロシアの金及び外貨準備高は前週から102億ドル減少
[メタル]
ロシア中銀が1日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は9月25日時点で5,807億ドルと、前週から102億ドル減少した。昨年末時点の5,544億ドルからは、263億ドルの増加となる。
Posted by 松 10/1/20 - 10:23
9月ISM製造業指数は55.4に低下、予想も下回る
[経済指標]
ISM製造業指数
出所:米供給管理協会(ISM)、NY10:00発表
20年9月 | 20年8月 | 市場予想 | ||
ISM製造業指数 | 55.4 | 56.0 | 56.0 |
Posted by 松 10/1/20 - 10:05
8月建設支出は前月から1.45%増加、予想上回る
[経済指標]
建設支出
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
20年8月 | 前月比 | 20年7月 | 市場予想 | ||
建設支出 | 1412823 | ↑1.45% | ↑0.65% | ↑0.8% |
Posted by 松 10/1/20 - 10:01
エジプト向けで12万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は1日、民間業者からエジプト向けで12万トンの2020/21年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 10/1/20 - 09:12
モロッコ小麦輸入、国内の不作背景に増加見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、モロッコの2020/21年度小麦輸入は620万トンと、前年から34%増加見通しとなった。国内の不作が輸入増加につながるとの見方であり、しかも従来の600万トンからやや上方修正である。生産は前年から6.4%減少して256万トン。ただし、モロッコ政府のデータに基づいて当初予想の240万トンからは若干引き上げになったともいう。国内消費は1060万トンから1040万トンに下方修正で、前年比横ばいになる。このうち食用・種子・工業用は1%増えて1010万トンになるとの見通しで据え置きだが、飼料用が50万トンから30万トンに引き下げられた。前年との比較で25%減少。
アルジェリアの2020/21年度小麦生産は390万トンの従来推定で変わらない。前年比にして1.3%減少。輸入が23.1%減少して500万トン、消費は前年比0.5%増の1070万トンの見通しで、いずれも修正なし。
Posted by 直 10/1/20 - 09:06
輸出成約高:小麦は前週から増加、コーンと大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
9/24/20 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 506.3 | 1.3 | 507.6 | ↑44.5% | 200.0 〜500.0 | |
コーン | 2027.1 | 0.0 | 2027.1 | ↓5.2% | 800.0 〜1400.0 | |
大豆 | 2591.2 | 0.0 | 2591.2 | ↓18.9% | 1500.0 〜2500.0 | |
大豆ミール | 13.6 | 523.1 | 536.7 | ↑66.0% | 100.0 〜450.0 | |
大豆油 | 6.3 | 0.6 | 6.9 | ↓72.2% | 0.0 〜35.0 |
Posted by 松 10/1/20 - 08:49
8月個人所得は前月から2.71%減少、個人消費支出は0.99%増加
[経済指標]
個人所得・個人消費支出
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
20年8月 | 前月比 | 市場予想 | ||
個人所得 | 19492.8 | ↓2.71% | ↓2.0% | |
個人消費支出 | 14369.6 | ↑0.99% | ↑0.6% | |
貯蓄率 | 14.07% | ↓3.60 | ||
個人消費価格指数(PCE) | 111.639 | ↑0.32% | ↑0.3% | |
PCEコア | 114.004 | ↑0.33% | ↑0.3% |
Posted by 松 10/1/20 - 08:36
失業保険新規申請件数は83.7万件に減少、予想も下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
9月26日 | 前週比 | 9月19日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 837.00 | ↓ 36.00 | 873.00 | 850.00 | |
4週平均 | 867.25 | ↓ 11.75 | 879.00 | - | |
継続受給件数 | 11767.00 | NA |
Posted by 松 10/1/20 - 08:33
9月米企業解雇予定数は前月から2.63%増加、チャレンジャー
[経済指標]
米企業解雇予定数
出所:チャレンジャー・グレイ・アンド クリスマス社
20年9月 | 前月比 | 前年比 | 20年8月 | |
解雇予定数 | 118804 | ↑ 2.63% | ↑ 185.88% | ↓55.93% |
2020年度累計 | 2082262 | - | ↑ 347.92% | - |
Posted by 松 10/1/20 - 08:28
30日のOPECバスケット価格は40.65ドルと前日から0.81ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
9/30 (水) | 40.65 | ↓0.81 |
9/29 (火) | 41.46 | ↓0.15 |
9/28 (月) | 41.61 | ↓0.32 |
9/25 (金) | 41.93 | ↑0.71 |
9/24 (木) | 41.22 | ↓0.18 |
Posted by 松 10/1/20 - 05:17
10/1(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・9月米企業解雇予定数 (07:30)
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・8月個人所得・個人消費支出 ( 08:30)
・8月建設支出 (10:00)
・9月ISM製造業指数 (10:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
納会日
・砂糖 10月限第一通知日
Posted by 松 10/1/20 - 05:14
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