2020年10月21日(水)
ブラジルコーヒー輸出:21日現在135.63万袋と前月を6.3%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
10月21日 | 10月累計 | 前月(9/21) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 159.704 | 1356.339 | 1447.747 | ↓6.3% | ↑35.9% |
>アラビカ種 | 121.489 | 1026.891 | 998.904 | ↑2.8% | ↑13.2% |
>ロブスタ種 | 34.410 | 278.676 | 385.336 | ↓27.7% | ↑264.4% |
>インスタント | 3.805 | 50.772 | 63.507 | ↓20.1% | ↓33.6% |
Posted by 松 10/21/20 - 17:52
FX:円高、COVID-19感染拡大や景気への不安から安全資産の買い
[場況]
ドル/円:104.59、ユーロ/ドル:1.1860、ユーロ/円:123.99 (NY17:00)
為替は円高が進行。世界的にCOIVD-19の感染が再び拡大傾向にあることや、米景気支援策の協議が難航していることを受け、景気の先行きに対する不透明感が強まる中、安全資産としての円にしっかりと買いが集まった。ドル/円は東京から売りが先行、ロンドンに入るとあっさりと105円の節目を割り込んだ。その後も軟調な値動きが継続、NYに入ると改めて売り圧力が強まり、中盤には104円台前半まで一気に下げ幅を拡大。売り一巡後は104円台半ばまで値を回復したものの、それ以上の動きは見られず、午後からも上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、午後には1.18ドル台半ばまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると買いも一服、同水準のやや広い値幅内で不安定に上下に振れる展開。NY に入ると改めて買い意欲が強まり、1.18ドル台後半まで値を伸ばした。昼過ぎには買いも一服、午後にかけてジリジリと売りに押し戻される格好となり、1.18ドル台半ばまで値を切り下げた。ユーロ/円は、東京では124円台後半のレンジ内での小動き、ロンドンに入ると一気に売り圧力が強まり、124円台前半まで値を崩した。NYに入っても売りの勢いは衰えず、124円を割り込むまでに下げ幅を拡大。その後は売りも一服となったものの、124円の節目近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 10/21/20 - 17:29
債券:続落、追加経済対策への期待が再び売り圧力強める
[場況]
債券は続落。追加経済対策への期待が再び売り圧力を強めた。夜間取引で売りが膨らみ、10年債利回りは0.8%台に上がり、0.83%と6月上旬以来の高水準を付けた。その後は売りもスローダウンして上げ幅縮小となったが、流れまで切れることはなかった。通常取引では0.8%を下回るとすぐに売りが進んだ。
Posted by 直 10/21/20 - 17:20
株式:反落、景気の先行きに対する不透明感強まる中で売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:28,210.82↓97.97
S&P500:3,435.56↓7.56
NASDAQ:11,484.69↓31.80
NY株式は反落。米景気支援策に関するホワイトハウスと民主党との協議が難航、景気の先行きに対する不透明感が強まる中でポジション調整の売りが相場を主導した。ダウ平均は寄り付き後しばらくは買いが先行、上げ幅も100ポイントを超えるまでに広がったものの、その後売りに押し戻されマイナス転落。中盤以降はややマイナス圏に入ったあたりを中心に、上値の重い展開が続いた。午後からは改めて騰勢を強まる格好となり、小幅ながらプラス転換したものの、最後は売りに押されマイナス転落、日中安値近辺で取引を終了した。
セクター別では、金鉱株が大きく上昇したほか、通信や保険もしっかり。一方でエネルギーやバイオテクノロジーは大きく下落、運輸株や銀行株、薬品、半導体なども値を下げた。ダウ銘柄では、トラベラーズ(TRV)が5.83%の急伸となったほか、ウォルト・ディズニー(DIS0やナイキ(NKE)もしっかりと上昇。一方でゴールドマン・サックス(GS)は2.46%の下落、ボーイング(BA)やIBM(IBM)、アメリカン・エクスプレス(AXP)やダウ(DOW)も下げが目立った。
Posted by 松 10/21/20 - 16:51
大豆:続伸、米主要生産地一部でも天候の影響懸念され買い
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1072-0↑8-0
シカゴ大豆は続伸。南米に加え米主要生産地の一部でも天候による影響が懸念されており、買いが進んだ。11月限は夜間取引で買い優勢となる中、ほぼ一本調子で上がった。1070セント台に乗せてから、ペースこそややスローダウンしながら、さらに上昇。通常取引でも堅調な値動きを続けた。
Posted by 直 10/21/20 - 16:47
コーン:続伸、テクニカルに加えて米国輸出への期待が下支え
[場況]
CBOTコーン12月限終値:413-3/4↑5-0
シカゴコーンは続伸。テクニカルに加えて米国輸出への期待が下支えとなった。夜間取引で買いが先行し、12月限は410セントを超えてさらにしっかりと上がった。通常取引で一段高。取引終盤に415-1/4セントと2019年8月9日以来の高値を付けた。
Posted by 直 10/21/20 - 16:45
小麦:反落、これまで上昇進んだ反動で売りに押される
[場況]
CBOT小麦12月限終値:629-3/4↓2-1/4
シカゴ小麦は反落。世界の主要生産地の天候懸念は依然強いものの、これまで上昇が進んだ反動で売りに押された。12月限は夜間取引で上昇しながら、630セント台後半に値を伸ばすとすぐに買いもスローダウンし、上値は限定的だった。通常取引開始後に前日に付けた一代高値に近付いてから伸び悩み、そのまま前日終値を割り込んで、取引終盤はマイナス圏での推移となった。
Posted by 直 10/21/20 - 16:41
天然ガス在庫は520億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
22日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 52.0 | ↑ 45.0 〜 ↑ 55.0 | |
>前週 | ↑ 46.0 | ||
>前年 | ↑ 87.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 73.0 |
Posted by 松 10/21/20 - 15:32
緩やかな景気拡大続くも、見通しに不透明感・FRBベージュブック
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は21日に発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、全12地区において経済活動の拡大が続いたとの見方を示した。ほとんどの連銀が拡大ペースを緩やかと評価。セクター間で開きがあったことも記した。見通しは基本的に前向きあるいは楽観的というが、不透明感もあることも指摘した。
今回のベージュブックは10月9日までに収集した情報データをもとにセントルイス連銀がまとめた。11月4-5日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での政策決定における討議資料となる。
Posted by 直 10/21/20 - 15:01
天然ガス:続伸、気温低下予報や需給逼迫観測支えに3ドル台回復
[場況]
NYMEX天然ガス11月限終値:3.023↑0.110
NY天然ガスは続伸、目先の気温低下予報や需給逼迫観測が下支えとなる中で、これまでの流れを継いだ投機的な買いが加速、期近終値ベースで2019年1月以来の高値を更新した。11月限は夜間取引からこれまでの流れを継いだ買いが先行、2.90ドル台半ばまで値を切り上げての推移となった。朝方からは改めて買い意欲が強まり、3ドルの大台を回復。通常取引開始後は一旦3ドルを割り込むまで売りに押し戻されたものの、中盤にかけては改めて買いが集まりしっかりと値を回復。午後からは3.0ドル台前半を中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 10/21/20 - 15:00
石油製品:反落、原油の急落につれ手仕舞い売り膨らむ
[場況]
RBOBガソリン11月限:1.1403↓0.0476
暖房油11月限:1.1399↓0.0336
NY石油製品は反落、原油の急落を嫌気する形で売りが膨らんだ。在庫統計で需要が落ち込み、ガソリンが予想外の積み増しとなったことも弱気に作用した。相場は夜間取引から売りが先行、通常取引開始後はしばらく動きが見られなかったが、在庫統計発表後は改めて売りが加速、一気に下げ幅を拡大した、午後には売りも一服となったものの、最後まで安値近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 10/21/20 - 14:55
原油:大幅反落、需要の先行きに対する懸念高まる中で売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油12月限終値:40.03↓1.67
NY原油は大幅反落。米景気支援策の協議が難航していることや、世界的にCOVID-19の感染が再び拡大傾向にあることを受け、需要が再び伸び悩むとの懸念が高まる中で売りが膨らんだ。在庫統計で需要が減少、製油所稼働率が落ち込んだことも弱気に作用した。12月限は夜間取引から売りが先行、早朝には41ドルの節目近辺まで値を切り下げての推移となった。通常取引開始後もしばらくは同水準でのもみ合いが続いたが、在庫統計発表後は改めて売り圧力が強まり、昼過ぎには40ドルの節目を割り込むまで一気に下げ幅を拡大。その後は売りも一服、ポジション整理の買い戻しが集まったものの、40ドル台を回復するのが精一杯だった。
Posted by 松 10/21/20 - 14:44
金:続伸、景気の先行き不透明感強まる中でしっかりと買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,929.5↑14.1
NY金は続伸。米景気支援策の与野党協議が難航、景気の先行きに対する不透明感が強まる中で、安全資産としての金にしっかりと買いが集まった。12月限は夜間取引から前日の流れを継いだ買いが先行、1,920ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には改めて買い意欲が強まり、1,930ドル台半ばまで一気に上げ幅を拡大。その後は買いも一服、手仕舞い売りに押し戻される格好となったものの、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。中盤以降は1,930ドルをやや割り込んだあたりを中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開が続いた。
Posted by 松 10/21/20 - 14:10
コーヒー:続落、材料に欠ける中これまでの流れ継いだ売り膨らむ
[コーヒー]
ICE-USコーヒー12月限終値:104.15↓0.75
NYコーヒーは続落。需給面で新たな材料に欠ける中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導した。12月限は夜間の時間帯はポジション整理の買い戻しが先行、朝方には106セント台後半まで値を切り上げた。NYに入ると一転して売りに押し戻される展開となり、中盤にはマイナス転落。その後も売りの勢いは衰えず、最後は103セント台まで下げ幅を拡大して取引を終了した。
Posted by 松 10/21/20 - 13:51
砂糖:小幅続落、材料難の中で前日の流れ継いだ売りが主導
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:14.50↓0.04
NY砂糖は小幅続落。需給面で新たな材料が見当たらない中、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。3月限は夜間の時間帯から売りが先行、早朝には14.30セントまでジリジリと値を切り下げる展開となった。その後は売りも一服となったものの、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、14.40セントを中心としたレンジ内で上下を繰り返す展開。昼前にはややまとまった買いが入り、小幅ながらもプラス転換する場面も見られたが、最後は売りに押し戻されマイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 10/21/20 - 13:24
20年債入札リ・オープン、応札倍率は2.43、最高利回りは1.370%
[金融・経済]
20年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
20年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(9/15) |
合計 | 53433.2 | 22000.0 | 2.43 | 2.39 |
競争入札分 | 53431.6 | 21998.5 | 2.43 | 2.39 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 62.95% | 60.67% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 1.370% | (96.29%) | 1.213% |
Posted by 松 10/21/20 - 13:06
EIA在庫:原油は100.2万バレルの取り崩し、ガソリンは増加
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
10月16日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 488107 | ↓ 1002 | ↓ 1200 | ↑ 584 | |
ガソリン在庫 | 227016 | ↑ 1895 | ↓ 1509 | ↓ 1922 | |
留出油在庫 | 160719 | ↓ 3832 | ↓ 1682 | ↓ 5983 | |
製油所稼働率 | 72.94% | ↓ 2.16 | ↑ 0.66 | - | |
原油輸入 | 5118 | ↓ 168 | - | - |
Posted by 松 10/21/20 - 10:42
印マハラシュトラ州一部で豪雨の影響から砂糖きび圧搾遅れる
[砂糖]
マハラシュトラ州協同組合砂糖工場連盟(MSCSFF)の会長はインド通信社PTIに対し、州内一部で最近の豪雨の影響から砂糖きび圧搾が遅れるとの見方を示した。砂糖きびに被害が出るには至らなかったが、道路など製糖所周辺のインフラストラクチャーへの影響が作業を遅らせているという。マハラシュトラ州の製糖所は10月15日に圧搾開始の予定だったが、100件ほどある協同組合傘下の製糖所のうち圧搾を始めたのは25-30件、メンバー外で90件が稼働しているとコメント。11月初めには全ての製糖所が圧搾を開始できるとも述べた。
Posted by 直 10/21/20 - 08:51
2020年ウクライナ砂糖ビート収穫、10月19日時点で26%終了
[砂糖]
ウクライナ砂糖生産者協会が発表した政府データによると、2020年砂糖ビートの収穫は10月19日時点で5万6600ヘクタールと、事前予想の26%終了した。規模にして240万トン。前年同期には約60%終っていたのからダウンで、遅い開始となったことにより、当初から前年を下回ったままである。
Posted by 直 10/21/20 - 08:39
ウクライナコーン生産見通し下方修正、前年から減少にシフト
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ウクライナの2020/21年度コーン生産見通しは3216万6000トンと、従来の3834万トンから引き下げられた。ウクライナ政府の推定に基づいての修正で、以前に前年の3585万5000トンから増加とみられていたのから減少にシフト。輸出は3160万トンから2600万トンに下方修正で、これも従来の増加予想から11.9%の増加見通しにシフト。期末在庫は86万7000トンの予想で、95万トンから下方修正、前年から10.7%縮小。
すでに収穫を終えた2019/20年度小麦生産は2497万2000トンの推定で、前年の過去最高(2914万4000トン)から14.3%減少、従来の2470万3000トンから修正となった。輸出予想は1540万トンで据え置きに下方修正、前年から26.7%落ち込む。期末在庫が83万8000トンから90万5000トンに若干の上方修正、前年から37.5%膨らむ見通しとなった。
Posted by 直 10/21/20 - 08:33
MBA住宅ローン申請指数は前週から0.59%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
10月16日 | 前週比 | 前年比 | 10月9日 | |
総合指数 | 794.2 | ↓0.59% | ↑53.94% | ↓0.72% |
新規購入指数 | 304.6 | ↓2.09% | ↑26.02% | ↓1.55% |
借り換え指数 | 3620.5 | ↑0.23% | ↑74.32% | ↓0.28% |
Posted by 松 10/21/20 - 07:00
20日のOPECバスケット価格は41.04ドルと前日から0.34ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
10/20 (火) | 41.04 | ↓0.34 |
10/19 (月) | 41.38 | ↑0.01 |
10/16 (金) | 41.37 | ↑0.08 |
10/15 (木) | 41.29 | ↑0.09 |
10/14 (水) | 41.20 | ↑0.52 |
Posted by 松 10/21/20 - 05:59
10/21(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・20年債入札 (Re-Opening) (13:00)
・地区連銀経済報告(ベージュブック) (14:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
Posted by 松 10/21/20 - 05:57
2020年10月20日(火)
FX:ユーロ小幅高、米株の上昇につれて投機的な買い集まる
[場況]
ドル/円:105.49、ユーロ/ドル:1.1821、ユーロ/円:124.69 (NY17:00)
為替はユーロが小幅高。米景気支援策に対する期待が改めて高まる中、米株の上昇につれてユーロに投機的な買いが集まった。ドル/円は東京から買いが優勢、105円台半ばまでレンジを切り上げてのもみ合いとなった。ロンドンに入ると徐々に買い意欲が強まり、NY朝には105円台後半まで上げ幅を拡大。¥その後は一転して売りに押し戻される格好となり、午後には105円台半ばまで値を下げた。その後は売りも一服、動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドル台後半のレンジ内での小動き、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、1.18ドル台まで一気に値を切り上げた。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、1.18ドル台前半から半ばのレンジまで上げ幅を拡大。その後は買いも一服、中盤から午後にかけて同水準でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では124円台前半での推移、ロンドンに入ると買いが加速、124円台後半まで一気に値を伸ばした。NYでは中盤に125円をつける場面も見られたものの、その後は買いも一服。午後にかけてジリジリと売りに押し戻される格好となり、遅くに葉124円台後半での推移もみ合いとなった。
Posted by 松 10/20/20 - 17:51
ブラジルコーヒー輸出:20日現在119.66万袋と前月を8.4%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
10月20日 | 10月累計 | 前月(9/18) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 154.387 | 1196.635 | 1306.697 | ↓8.4% | ↑34.0% |
>アラビカ種 | 140.932 | 905.402 | 878.413 | ↑3.1% | ↑10.9% |
>ロブスタ種 | 11.401 | 244.266 | 375.822 | ↓35.0% | ↑295.3% |
>インスタント | 2.054 | 46.967 | 52.462 | ↓10.5% | ↓24.0% |
Posted by 松 10/20/20 - 17:22
債券:続落、米追加経済対策合意を期待する空気強まり売り膨らむ
[場況]
債券は続落。米国で追懐経済対策を巡って与野党の合意を期待する空気が強まる中、売りが膨らんだ。夜間取引でまず売り買い交錯となってから、売りに押されて10年債利回りは上昇。通常取引でも流れを続け、午後には6月以来で0.8%を試す展開となった。
Posted by 直 10/20/20 - 17:20
株式:反発、景気支援策に対する期待高まる中で買い集まる
[場況]
ダウ工業平均:28,308.79↑113.37
S&P500:3,443.12↑16.2
NASDAQ:11,516.49↑37.51
NY株式は反発。新たな景気支援策に対する期待が改めて高まる中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に200ポイント以上値を切り上げた。中盤にかけてはひとまず買いも一服となったものの、午後からは改めて騰勢を強める格好となり、300ポイント台後半まで上げ幅を拡大。その後はジリジリと売りに押し戻される格好となり、上げ幅を縮小して取引を終了した。
セクター別では、銀行株がしっかと値を伸ばしたほか、エネルギーや運輸株、金鉱株も上昇。一方で生活必需品やバイオテクノロジー、薬品株は上値が重かった。ダウ銘柄では、トラベラーズ(TRV)が5.61%の急伸となったほか、ウォルグリーン(WBA)やアップル(AAPL)、コカ・コーラ(KO)、ゴールドマン・サックス(GS)、ダウ(DOW)も1%を超える上昇となった。一方でIBM(IBM)は6.49%の急落、インテル(INTC)も2%を超える下落となった。
Posted by 松 10/20/20 - 16:57
大豆:続伸、南米の作付遅延や仕向け先不明輸出成約が買いを支援
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1064-0↑9-3/4
シカゴ大豆は続伸。南米の作付遅延やUSDAへの仕向け先不明輸出成約報告が買いを支援した。11月限は夜間取引でもみ合いの後、買いが進んで1060セント台に上昇。通常取引開始時に伸び悩む場面があったが、1050セント台半ばに戻したところですぐに買いが集まり、再び1060セント台に乗せ、そのまま値を伸ばす展開となった。
Posted by 直 10/20/20 - 16:47
コーン:続伸、引き続き中国の米産需要期待から買い入る
[場況]
CBOTコーン12月限終値:408-3/4↑3-1/2
シカゴコーンは続伸。引き続き中国の米産需要期待から買いが入った。夜間取引で売りが膨らみ、12月限は下落となったが、早々にブレーキがかかって下げ幅を縮小。前日の終値水準で買いに弾みが付き、しっかりと上がった。朝方にペースが鈍って値を消す場場面があっても、通常取引に入ってマイナス圏に下げたところですぐに買いが入り持ち直した。その後はほぼ一本調子で値を伸ばし、引け近くに409-3/4セントと2019年10月24日以来の高値を付けた。
Posted by 直 10/20/20 - 16:45
小麦:続伸、世界的な天候絡みの生産不安やドル安背景に買い
[場況]
CBOT小麦12月限終値:632-0↑5-0
シカゴ小麦は続伸。世界的な天候絡みの生産不安やドル安を背景に買いの展開となった。12月限は夜間取引でまず小安くなってから、買いが進み上昇に転じた。通常取引開始後には638-1/4セントと一代高値を更新。その後620セント台に伸び悩んでもすぐに買いの流れを再開し、630セント台に上がった。
Posted by 直 10/20/20 - 16:40
API在庫:原油は58.4万バレルの積み増し、予想は取り崩し
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
10月16日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↑ 584 | ↓ 1200 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 1174 | - | |
ガソリン在庫 | ↓ 1922 | ↓ 1509 | |
留出油在庫 | ↓ 5983 | ↓ 1682 |
Posted by 松 10/20/20 - 16:32
10月のチェーンストア売上高、最初の2週間で前月から1.0%上昇
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが20日に発表したレポートによると、10月の国内チェーンストア売上高は最初の2週間で前月から1.0%上昇した。前年同期と比べると1.9%の上昇という。
Posted by 直 10/20/20 - 15:31
天然ガス:続伸、本格的な暖房需要期を前に投機的な買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス11月限終値:2.913↑0.118
NY天然ガスは続伸、在庫水準が徐々に切り下がり、将来的な需給逼迫に対する懸念が高まる中、な暖房需要期の到来を前にして買い意欲が強まった。11月限は夜間取引からこれまでの流れを継いだ買いが先行、2.80ドル台半ばまで値を切り下げての推移となった。早朝にまとまった買いが入ると、2.90ドル台まで一気に上げ幅を拡大。その後はしばらく2.90ドルの節目近辺でのもみ合いが続いたが、通常取引開始後には改めて騰勢を強める格好となり、2.90ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。昼には買いも一服、ポジション整理の売りに押し戻される格好となったが、2.90ドル台は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 10/20/20 - 15:06
石油製品:反発、景気支援策に対する期待高まる中で買われる
[場況]
RBOBガソリン11月限:1.1879↑0.0256
暖房油11月限:1.1735↑0.0154
NY石油製品は反発、米景気支援策に対する期待が高まる中、株や原油の上昇につれて買いが集まった。相場は夜間取引ではやや上値が重かったものの、早朝からは買い意欲が強まり、ガソリンはプラス圏を回復。通常取引開始後には一旦売りに押し戻されたものの、大きく値を崩すには至らず。中盤以降は買い一色の展開、大きく値を切り上げて取引を終了した。
Posted by 松 10/20/20 - 14:59
原油:反発、景気支援策に対する期待高まる中で買い集まる
[場況]
NYMEX原油12月限終値:41.70↑0.64
NY原油は反発。日中を通じて投機的な売り買いが交錯、不安定に上下に振れる展開となったが、最後は米景気支援策に対する期待が高まる中でしっかりと値を切り上げた。12月限は夜間取引では前日終値近辺でのもみ合い、早朝にかけては買い意欲が強まり、41ドル台前半まで値を切り上げた。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、通常取引開始時にはマイナス転落、40ドル台半ばまで下げ幅を拡大した。売り一巡後はしばらく方向感なく上下に振れたものの、中盤以降は買い一色の展開。引け前には41ドル台後半まで一気に値を伸ばした。
Posted by 松 10/20/20 - 14:43
金:続伸、米景気支援策の協議が注目される中で買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,915.4↑3.7
NY金は続伸。米景気支援策を巡るホワイトハウスと民主党の協議に注目が集まる中、前日の流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。12月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。早朝にまとまった買いが入ると小幅ながらプラス転換したものの、その後は再び売りに押されマイナス転落。通常取引開始後もしばらくは不安定な値動き、一時1,900ドルの節目を割り込む場面も見られた。中盤には一転して買い一色の展開となり、1,910ドル台半ばまで上げ幅を拡大。昼からは上値が重くなったものの、プラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 10/20/20 - 14:18
コーヒー:続落、材料難の中これまでの流れ継いだ売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:104.90↓1.15
NYコーヒーは続落。需給面で新たな材料が見当たらない中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導、終値ベースで7月以来の安値を更新した。12月限は夜間の取引開始時には買い戻しが集まったものの、早々に息切れ。その後は一転して売り一色の展開となり、朝方には105セントの節目近辺まで値を下げた。NYに入ると改めて売り圧力が強まる格好となり、104セントの節目まで下げ幅を拡大。売り一巡後は中盤にかけて買い戻しが集まったものの、105セント台まで値を回復するのが精一杯。最後は改めて売りに押された。
Posted by 松 10/20/20 - 14:04
砂糖:反落、買い一服となる中でポジション整理の売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:14.54↓0.18
NY砂糖は反落。ここまでの投機的な買いの勢いも一服、日中を通じてポジション整理の売りに押される軟調な展開となった。3月限は夜間の時間帯から軟調に推移、早朝にまとまった売りが出ると、14.50セント台まで一気に値を崩す展開となった。NYに入ると売りも一服、14.60セント台まで値をも押したものの、 プラス圏を回復することなく息切れ。中盤以降はややマイナス圏に入ったあたりを中心に方向感なくもみ合う展開が続いた。
Posted by 松 10/20/20 - 13:34
20/21年アルジェリア小麦輸入見通し、200万トンの上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、アルジェリアの2020/21年度(7-6月)小麦輸入見通しは700万トンと、前年からやや減少だが、従来の500万トンから200万トンの上方修正となった。潤沢な在庫などを背景に国内供給が安定していることを指摘した。穀物全体で約1200万トンの輸入予想となり、これも1000万トンから引き上げられ、前年比にすると僅かに増加の見方である。FAOはこのほか、2021年に収穫となる小麦などの作付が好天気の中で行われていることを記した。
Posted by 直 10/20/20 - 10:18
ロシア穀物・豆類収穫、19日時点で94.1%終了・農務省
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2020年穀物・豆類収穫は10月19日時点で4520万ヘクタールと、94.1%終了した、規模にして1億3060万トン、イールドが2.89トンとなった。小麦が2880万ヘクタールから8720万トン収穫済みで、イールドは3.03トン。また、コーンが160万ヘクタールから820万トン、イールドは5.01トンとなった。このほか、2021年に収穫となる冬穀物の作付は19日時点で1750万ヘクタールと、事前予想の91.5%終了したという。
Posted by 直 10/20/20 - 09:58
仕向け先不明で13.2万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は20日、民間業者から仕向け先不明で13万2000トンの2020/21年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 10/20/20 - 09:55
ユーロシステムの金準備高は前週から100万ユーロ増加
[メタル]
ECBが20日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は10月16日現在5,592億7,900万ユーロと、前週から100万ユーロ増加した。
Posted by 松 10/20/20 - 09:30
ブラジル大豆作付遅延続く、最近の降雨も効果薄・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの2020/21年度大豆作付遅延が続いていると報じられた。農業顧問アグルーラルによると、作付は15日時点で7.9%終了し、前週の3.4%からアップだが、過去10年間で最も遅いペースには変わらないという。土壌水分の不足と高温が影響しており、最近の降雨も土壌水分改善に効果薄だったとの見方を示した。
Posted by 直 10/20/20 - 09:00
オーストラリア砂糖きび圧搾、10月18日時点で75.8%終了
[砂糖]
オーストラリアの砂糖製造業者協議会(ASMC)によると、国内の2020年砂糖きび圧搾は10月18日時点で2344万1419トンと、事前予想の75.8%終了した。前年同期に約80%だったのを下回る。圧搾は18日までの一週間で141万6990トンとなった。ASMCは2020年の砂糖きび圧搾見通しを3092万1052トンと、従来の3094万5000トンから修正した。
Posted by 直 10/20/20 - 08:52
豪州小麦生産見通し上方修正、前年から84.2%増加・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、オーストラリアの2020/21年度小麦生産見通しは2800万トンと、従来の2700万トンから上方修正となった。前年から84.2%増加し、2年連続して干ばつに見舞われた後で広範囲にわたる降雨に恵まれ、生産が回復するとの見方である。特にニューサウスウェールズ州は最もひどい干ばつ被害を受けたのから著しい改善にシフト。同州の生産は過去10年間で最大規模になるという。ただ、ウエスタンオーストラリア州では、乾燥が続いていることも指摘した。
2020/21年度の輸出は1750万トンの従来予想から1850万トンに上方修正となった。前年比にして94.7%の増加。3年連続減少から、大きく持ち直す見通しとなる。期末在庫は569万トンの見通しで、639万トンから小幅引き下げだが、前年との比較にすると63.0%増加。
Posted by 直 10/20/20 - 08:51
9月住宅着工件数は141.5万戸と前月から1.95%増加、予想は下回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
20年9月 | 前月比 | 20年8月 | 市場予想 | ||
新規住宅着工件数 | 1415 | ↑1.95% | 1388 | 1430 | |
建築許可件数 | 1553 | ↑5.22% | 1476 | 1510 |
Posted by 松 10/20/20 - 08:36
19日のOPECバスケット価格は41.38ドルと前週末から0.01ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
10/19 (月) | 41.38 | ↑0.01 |
10/16 (金) | 41.37 | ↑0.08 |
10/15 (木) | 41.29 | ↑0.09 |
10/14 (水) | 41.20 | ↑0.52 |
10/13 (火) | 40.68 | ↑0.11 |
Posted by 松 10/20/20 - 05:57
10/20(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・9月新規住宅着工・建築許可件数 (08:30)
エネルギー
・API石油在庫統計 (16:30)
納会日
・原油 11月限納会
Posted by 松 10/20/20 - 05:55
2020年10月19日(月)
FX:ユーロ高、決め手に欠ける中でポジション調整の買い戻し集まる
[場況]
ドル/円:105.44、ユーロ/ドル:1.1768、ユーロ/円:124.09 (NY17:00)
為替はユーロ高。決め手となる材料が見当たらず、米金融支援策に関するホワイトハウスと民主党の協議の行方を見極めたいとの動きが強まる中、ユーロにポジション調整の買い戻しが集まった。ドル/円は東京から105円台前半から半ばにかけてのレンジ内での推移、ロンドンに入ってやや売りが優勢となったが、大きく値を崩すには至らなかった。NYに入ると買い意欲が強まり、105円台半ばまで値を切り上げたものの、それ以上の動きは見られず。中盤以降は動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドルをやや上回ったあたりでのもみ合い、午後にかけて上値が重くなり、1.17ドル割れを試す格好での推移となった。ロンドンに入ると一転して買い意欲が強まり、NY朝には1.17ドル台後半まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服、同水準でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は、東京では123円台半ばまでの推移、ロンドンに入ると買いが加速、NY朝には124円台前半まで一気に値を伸ばした。中盤以降は動意も買いも一服、同水準でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 10/19/20 - 18:36
全米平均ガソリン小売価格は前週から1.7セント下落
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
10月19日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢215.0 | ↓1.7 | ↓48.8 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢238.8 | ↓0.7 | ↓66.2 |
Posted by 松 10/19/20 - 18:12
債券:続落、与野党の追加経済対策合意期待から売り圧力強まる
[場況]
債券は続落。与野党の追加経済対策合意期待から売り圧力が強まった。夜間取引で売りが膨らみ、10年債利回りは0.7%台後半に上昇。通常取引でも住宅市場指数の上昇を背景にさらに売りに押される場面があった。しかし、株式相場が上昇スタートから間もなくして下げに転じたこともあって昼前に売りのペースが鈍った。
Posted by 直 10/19/20 - 17:26
ブラジルコーヒー輸出:19日現在104.22万袋と前月を11.6%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
10月19日 | 10月累計 | 前月(9/17) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 152.049 | 1042.248 | 1178.864 | ↓11.6% | ↑27.9% |
>アラビカ種 | 129.148 | 764.470 | 783.227 | ↓2.4% | ↑1.5% |
>ロブスタ種 | 16.834 | 232.865 | 346.293 | ↓32.8% | ↑387.6% |
>インスタント | 6.067 | 44.913 | 49.344 | ↓9.0% | ↓6.0% |
Posted by 松 10/19/20 - 17:25
株式:大幅安、景気支援策の先行き不透明感高まる中で売りが加速
[場況]
ダウ工業平均:28,195.42↓410.89
S&P500:3,426.92↓56.89
NASDAQ:11,478.88↓192.68
NY株式は大幅安、新たな景気支援策の先行きに対する不透明感が高まる中、ポジション調整の売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きこそ買いが先行したものの、早々に売りに押し戻されマイナス展開、中盤にかけてジリジリと売りに押し戻される展開となった。週末に民主党のペロシ下院議長が、景気支援策の協議の期限を20日にする意向を示したことを受け、期限内の合意に関して様々な思惑が交錯する格好となった。午後遅くには合意に対して悲観的な見方が強まる中で売りが加速、大きく下げ幅を拡大。引けにかけては買い戻しが集まったものの、反発は限定的なものにとどまった。
セクター別では、ほぼ全てのセクターが下落。中でもエネルギーや通信、コンピューター関連、金鉱株は下げがきつくなった。ダウ銘柄は、インテル(INTC)が0.78%の上昇となった以外、30銘柄中29銘柄が下落。アップル(AAPL)とジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は共に2.55%の下落、マイクロソフト(MSFT)やアメリカン・エクスプレス(AXP)、シェブロン(CVX)も下げがきつくなった。
Posted by 松 10/19/20 - 17:06
大豆:反発、ブラジルの乾燥による作付への影響に着目して買い
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1054-1/4↑4-1/4
シカゴ大豆は反発。ブラジルの乾燥による作付への影響に着目して買いの展開となり、週間輸出検証高も寄与した。夜間取引で買いが入り、11月限は上昇。いったん売りが台頭して伸び悩んだが、さらに前週末終値を下回ると改めて買いが進みプラス圏に持ち直した。朝方に1050セント台後半に上がり、通常取引でも一時値を消した後は堅調な値動きを維持した。
Posted by 直 10/19/20 - 16:45
コーン:反発、中国需要期待やUSDAへの輸出成約報告が下支え
[場況]
CBOTコーン12月限終値:405-1/4↑3-1/4
シカゴコーンは反発。中国の米産需要期待や、USDAへのメキシコ向けと仕向け先不明輸出成約報告が下支えとなった。夜間取引で買いが先行し、12月限は上昇した。400セント台後半に値を伸ばすとすぐにブレーキがかかり、上値が限られながらも、買いの流れは続いた。通常取引開始後にいったん前週末の終値水準まで戻す場面をみてから、改めて上向き、日中は400セント台半ばで安定した値動きとなった。
Posted by 直 10/19/20 - 16:42
小麦:続伸、米国や黒海周辺地域などの乾燥が改めて買い支える
[場況]
CBOT小麦12月限終値:627-0↑1-3/4
シカゴ小麦は続伸。米国や黒海周辺地域などの乾燥が改めて買いを支えた。夜間取引で買いが進み、12月限は630セント台に上昇。上値を追う展開となり、通常取引開始後に636-3/4セントと一代高値を更新してから、一気に値を消した。ただ、マイナス圏で売りも一服し、再び買いが進んでプラス圏に持ち直した。
Posted by 直 10/19/20 - 16:39
USDAクロップ:大豆収穫は75%が終了、平年上回るペース
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
大豆落葉進捗率 | 10月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 97% | 93% | 91% | 95% |
大豆収穫進捗率 | 10月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 75% | 61% | 40% | 58% |
Posted by 松 10/19/20 - 16:15
USDAクロップ:コーン作柄は変わらず、収穫は60%と平年上回る
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
10月18日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 5% | 9% | 25% | 46% | 15% |
前週 | 5% | 9% | 25% | 46% | 15% |
前年 | 4% | 10% | 30% | 45% | 11% |
コーン成熟進捗率 | 10月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 97% | 94% | 82% | 94% |
コーン収穫進捗率 | 10月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 60% | 41% | 28% | 43% |
Posted by 松 10/19/20 - 16:14
USDAクロップ:冬小麦作付、発芽は平年やや上回るペースで進捗
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
冬小麦作付進捗率 | 10月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 77% | 68% | 74% | 72% |
冬小麦発芽進捗率 | 10月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 51% | 41% | 50% | 48% |
Posted by 松 10/19/20 - 16:12
天然ガス:上昇、売り先行も目先の気温低下予報が買い呼び込む
[場況]
NYMEX天然ガス11月限終値:2.795↑0.022
NY天然ガスは上昇。朝方までは売りが優勢となったが、その後は目先の気温低下予報や先のハリケーンの影響で今週の在庫統計が強気の内容になるとの見方が支えとなる中で買いが集まった。11月限は夜間取引では売りが優勢、2.60ドル台まで値を切り下げての推移となった。通常取引開始後は買い意欲が強まり、小幅ながらもプラス圏を回復。昼からは改めて上値が重くなる場面も見られたが、引けにかけてまとまった買いが入ると、2.70ドル台後半まで一気に値を伸ばした。
Posted by 松 10/19/20 - 15:08
石油製品:暖房油主導で続落、株価の下落につれて売りが加速
[場況]
RBOBガソリン11月限:1.1623↓0.0065
暖房油11月限:1.1581↓0.0210
NY石油製品は暖房油主導で続落。景気の先行きに対する不安が高まる中、株価の下落につれて売りが加速した。相場は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。通常取引開始後には買い意欲が強まり、ガソリンはプラス転換したものの、早々に息切れ。昼からは株が下げ足を速めるのにつれて売りが加速、大きく値を切り下げて取引を終了した。
Posted by 松 10/19/20 - 15:02
原油:小幅続落、日中を通じて売り買い交錯も最後は株につれ安
[場況]
NYMEX原油12月限終値:41.06↓0.06
NY原油は小幅続落。日中を通じて先週末の終値を中心としたレンジ内で売り買いが交錯、方向感なく上下に振れる展開が続いたが、最後は株価の下落につれて売り圧力が強まった。12月限は夜間取引から売りが優勢、ロンドン朝にはまとまった買いが入り41ドル台半ばまで値を伸ばす場面が見られたものの、それ以外はややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。早朝からは徐々に買い意欲が強まり、プラス圏を回復。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、昼前には41.46ドルの高値をつけるまで値を伸ばした。午後からは一転して売りに押される格好となり、最後は小幅ながらマイナス転落して取引を終了した。
Posted by 松 10/19/20 - 15:02
金:反発、景気支援策に対する期待と不安入り混じる中で買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,911.7↑5.3
NY金は反発。新たな米景気支援策に関して市場の期待と不安が入り混じる中、日中を通じてしっかりと買いが集まる展開となった。12月限は夜間取引から買いが先行、早々に1,910ドル台まで値を切り上げての推移となった。朝方には改めて買い意欲が強まり、1,920ドル台まで上げ幅を拡大。通常取引開始後には一転して売りに押し戻される格好となり、中盤には小幅ながらマイナス転落する場面も見られたが、この水準では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。その後はややプラス圏に入ったあたりを中心に、方向感なくもみ合う展開が続いた。
Posted by 松 10/19/20 - 14:08
コーヒー:小幅続落、朝方まで買い先行もその後売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:106.05↓1.20
NYコーヒーは小幅続落。朝方にはポジション整理の買い戻しが集まる場面も見られたが、その後は先週金曜の流れを継いだ売りが膨らんだ。12月限は夜間の時間帯は買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでの推移が続いた。朝方にかけては騰勢を強める格好となり、108セント台まで値を伸ばしたものの、NYに入ると一転して売りに大きく押し戻される展開。中盤にマイナス転落した後も軟調な流れは止まらず、昼前には一時105セント台まで下げ幅を拡大した。引けにかけては買い戻しが集まったが、プラス転換するには至らなかった。
Posted by 松 10/19/20 - 13:56
砂糖:続伸、これまでの流れ継いだ投機的な買いが相場を主導
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:14.72↑0.29
NY砂糖は続伸、需給面で新たな買い材料が出た訳ではなかったが、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導、期近終値ベースで2月26日以来の高値を更新した。3月限は夜間の取引開始後しばらくは方向感なくもみ合う格好となったが、その後徐々に買い意欲が強まり、NYに入ると14セント台後半まで上げ幅を拡大。中盤には一旦売りに押される場面も見られたものの、14セント台半ばでしっかりと下げ止まり。引けにかけては改めて買い意欲が強まり、日中高値を更新して取引を終了した。
Posted by 松 10/19/20 - 13:33
20/21年インド砂糖生産見通し、3100万トンにやや上方修正・ISMA
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)は19日、国内の2020/21年度(10-9月)砂糖生産見通しを3100万トンと、6月に発表した暫定予測の3050万トンからやや引き上げた。10月第一週の衛星画像に基づいての修正で、前年比にして13%増加。砂糖きびの作付は522万8000万ヘクタールから526万8000ヘクタールに修正、前年との比較にして8.9%の増加になる。
マハラシュトラの砂糖生産見通しを1013万4000トンから1148万トンに引き上げた。モンスーンの降雨が砂糖きびの収穫増加に寄与し、砂糖生産も上向くとの見方である。また、カルナタカ州でもタイムリーな降雨、給水所の十分な貯水量を反映して砂糖生産が460万4000トンになると予想。前年から31.7%増加し、また6月時点での431万3000トンから上方修正した。グジャラート州は108万1000トンの見通しを維持、前年を16%上回る。最も砂糖きびの生産規模が大きいウッタルプラデシュ州の作付推定が前年比0.6%減の237万7000ヘクタール、砂糖生産は1.4%減少して1245万7000トンになるとの見通しを示した。ただし、暫定予測の1230万6000トンを僅かに上回る。このほか、タミルナドゥ州の生産予想は75万1000トンで、前年との比較にすると4.9%の減少。
2020/21年度の期初在庫は1064万トンになり、前年から27%減少の見通しとした。それでも、2020/21年度産が完全に出回るまでの数ヶ月間の国内消費を上回る水準であることを指摘。生産増加が見込まれていることもあり、2020/21年度には約600万トンの供給過剰になると見越す。
2020/21年度の砂糖きび圧搾は間もなく始まり、イールドなどの見通しが今後さらに明確になるとの見方を示した。より多くの情報をもとに、2021年1月に改めて生産見通しを発表する予定という。
Posted by 直 10/19/20 - 12:53
輸出検証高:小麦と大豆は前週から減少、コーンは増加
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
10月15日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | |
小麦 | 239.7 | ↓53.4% | ↓58.7% | 10677.4 | ↑5.9% |
コーン | 911.0 | ↑8.6% | ↑56.7% | 5456.0 | ↑76.7% |
大豆 | 2173.5 | ↓9.3% | ↑63.3% | 11518.8 | ↑77.4% |
Posted by 松 10/19/20 - 11:37
20/21年ウクライナ穀物輸出、19日時点で前年16%下回る
[穀物・大豆]
ウクライナ経済開発省によると、同国の2020/21年度(7-6月)穀物輸出は19日時点で1384万トンと、前年同期を16%下回った。コーンが109万トンになり、前年から63%ダウン。小麦は6%減少して959万トンとなった。同省は2020年穀物生産が6800万トンと、悪天候の影響から前年の過去最高の7510万トンから減少を見通す。また、2020/21年度の輸出を前年の5650万トンから4740万トンに減少を予想している。
Posted by 直 10/19/20 - 10:14
10月住宅市場指数(HMI)は85に上昇、予想も上回る
[経済指標]
住宅市場指数(HMI)
出所:全米住宅建設業協会(NAHB)、NY10:00発表
20年10月 | 20年9月 | 市場予想 | |
住宅市場指数(HMI) | 85 | 83 | 83 |
Posted by 松 10/19/20 - 10:02
メキシコ向けと仕向け先不明でコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は19日、民間業者からメキシコ向けで12万3000トン、仕向け先不明で34万5000トンの2020/21年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 10/19/20 - 09:10
2020年インド雨期食用穀物生産、過去最高更新の見通し・農相
[穀物・大豆]
インドのトマール農相は、2020年の雨期(カリフ)食用穀物生産が過去最高を更新する見通しを示した。早期予想で1億4452万トン、前年から0.8%増加。新型コロナウイルス感染拡大にもかかわらず、作付が前年比4.5%の1億1217万5000ヘクタールになったのが背景にあり、砂糖きびや綿花の生産も前年比プラスになると述べた。
Posted by 直 10/19/20 - 08:42
2020年ウクライナ砂糖ビート収穫、10月15日時点で22%終了
[砂糖]
ウクライナ砂糖生産者協会が発表した政府データによると、2020年砂糖ビートの収穫は10月15日時点で4万6900ヘクタールと、事前予想の22%終了した。規模にして200万トン。遅い開始となったことで、収穫は前年を下回ったままである。
Posted by 直 10/19/20 - 08:28
16日のOPECバスケット価格は41.37ドルと前日から0.08ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
10/16 (金) | 41.37 | ↑0.08 |
10/15 (木) | 41.29 | ↑0.09 |
10/14 (水) | 41.20 | ↑0.52 |
10/13 (火) | 40.68 | ↑0.11 |
10/12 (月) | 40.57 | ↓1.04 |
Posted by 松 10/19/20 - 06:01
10/19(月)の予定
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Posted by 松 10/19/20 - 05:59
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