2013年12月18日(水)
今後の量的緩和縮小ペースは経済指標次第・FRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に行った記者会見で、将来の量的緩和の縮小ペースは経済指標次第と述べた。FOMCは計100億ドルの量的緩和の縮小を決め、今後も縮小を続けると見通した。ただ、景気の回復鈍化などの場合にテーパリングを見送る会合もあるという。逆に、改善が進んだときには縮小も速まるだろうとした。バーナンキ議長は会見で緩和的な金融政策を維持する方針を強調した。実質ゼロ金利政策を維持したことを指摘したうえ、失業率が6.5%を下回ってもFOMCが緩和政策を続けるとした。
バーナンキ議長は来年1月末で任期を終了し、来年1月28-29日の会合に出席はするものの、会合後に開く記者会見は本日が最後となった。後任にはオバマ大統領がイエレンFRB副議長を指名済みで、上院での承認を控えている。バーナンキ議長は、イエレン副議長と以前から緊密に意見交換してきたことを示し、本日の政策決定にイエレン氏が全面的に支持していたことを明かした。
Posted by 直 12/18/13 - 17:31
2013年12月13日(金)
次期FRB副議長最有力候補、2014年米景気に楽観的な見方示す
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)の次期副議長の最有力候補とみられている経済学者のスタンレー・フィッシャー氏が2014年の米経済に楽観的な発言をしていたことが報じられた。ウォール・ストリート・ジャーナルのブログによると、同氏は9日にイスラエルのビジネスカンファレンスで講演し、米景気の伸びペースが速まっているとコメント。また、2014年の世界経済にも前向きな見方を示したという。
Posted by 直 12/13/13 - 09:41
2013年12月09日(月)
FOMC、12月会合で量的緩和縮小話し合う見通し・ラッカー総裁
[要人発言]
リッチモンド連銀のラッカー総裁は9日の講演で、米連邦公開市場委員会(FOMC)が今月17-18日の会合で量的緩和の縮小について話し合う見通しを示した。現時点で成長トレンドは主に人口増加と生産性の拡大によるとみられ、この点で景気刺激による効果は限られると指摘。しかも、さらなる緩和によってバランスシートの規模は大きくなり、緩和政策の解除に伴うリスクも高まると述べた。総裁はこのため、現行の資産購入プログラムは前から反対していることを示した。
リッチモンド連銀総裁は2015年にFOMCメンバーを務める予定となっている。
Posted by 直 12/9/13 - 15:05
最も早い機会に量的緩和縮小開始するべき・ ダラス連銀総裁
[要人発言]
ダラス連銀のフィッシャー総裁は9日の講演で、米連邦公開市場委員会(FOMC)による量的緩和の縮小について、最も早い機会に始めるべきだと述べた。具体的な時期には触れなかったが、市場への影響を軽減させるためには、資産購入を終了させるまでの予定を明確に示す必要があるとの見方を示した。景気の展開次第では、超低金利政策の長期継続もあり得るとしながら、バランスシートの拡大に伴うリスクには強い懸念を示し、より正常な金融政策に戻す必要があるという。
ダラス連銀総裁は2014年にFOMCメンバーを務める予定となっている。
Posted by 直 12/9/13 - 14:41
雇用指標が量的緩和縮小の可能性高める・セントルイス連銀総裁
[要人発言]
セントルイス連銀のブラード総裁は9日の講演で、最近の雇用に関する経済指標が量的緩和縮小のチャンスを高めているとの見方を示した。一方では、インフレのペースが依然として鈍いのを懸念しているともコメント。総裁が今年メンバーを務める米連邦公開市場委員会(FOMC)は、今月17-18日に開催する会合で小幅のテーパリングを行うことで、雇用の改善を認識すると共に2014年前半に向けて物価を監視する余裕ができると述べた。またインフレが当局の目標に戻らないようなら、緩和縮小を一服させることも出来るとも述べた。
また、資産購入の減額観測が政策金利の見通しにも影響することを指摘し、FOMCのファーワード・ガイダンスの修正に支持を示した。利上げの目安としている失業率の引き下げか、インフレ率の下限を1.5%に設定することを提案、失業率が6.5%まで下がっても利上げの可能性が小さいことを声明に明確に示すことを提案した。このほか、FOMC会合後に設けている米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を現行の年4回にとどめるのでなく、全ての会合後に行うべきだと述べた。記者会見のない会合で金融政策を変更する可能性は小さいと、市場がみなしていることを理由に挙げた。
Posted by 直 12/9/13 - 14:20
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