2014年09月29日(月)
14/15年度世界砂糖10万トンの供給不足見通し・豪州調査会社
[砂糖]
オーストラリアの調査会社グリーン・プール・コモディティー・スペシャリスツは、2014/15年度の世界砂糖市場が10万トンの供給不足になるとの見通しを示した。3ヶ月前の時点で見越していた100万トンからは下方修正となる。ただ、ブラジル中南部の砂糖生産については、3130万トンと従来予想の3170万-3200万トンのレンジ下限も下回る水準に引き下げた。砂糖きびの生産自体は5億5200万トンとブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)の5億4590万トンの予想を上回るが、エタノールへの生産シフトが進むとの見方が引き下げの背景にある。ブラジルの生産下方修正にも関わらず、世界消費の伸びが従来予想よりも鈍くなるとの見方から、これまでより需給逼迫が和らぐとの見方にシフトしたという。
Posted by 直 9/29/14 - 11:10
2014年09月26日(金)
2014/15年ロシア砂糖生産、4年ぶりの低水準見通し・IKAR
[砂糖]
ロシアの農産物市場研究所(IKAR)は、ロシアの2014/15年度(4-3月)砂糖生産が430万トンと、2010/11年度以来の低水準になる見通しを示した。気温上昇による砂糖ビートへの影響を指摘。前年比較では2.3%の減少になる。経済省は500万トンの生産を見越すが、IKARアナリストはブルームバーグに対して政府予想は楽観的過ぎるとコメント。熱波で土壌がセメントのようだとも述べた。ただ、砂糖ビートの作付は前年比1.6%増の91万8000ヘクタールとなり、来年度にはさらなる増反もあり得るという。IKARはこのほか、ブラジルなどからの粗糖輸入が93万トンと、前年から43.1%増加を見通した。
Posted by 直 9/26/14 - 11:54
2014年09月24日(水)
ブラジル中南部砂糖きび圧搾、9月前半は前年比7.44%減少
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が24日に発表した国内中南部の2014/15年度砂糖きび収穫報告によると、9月前半の圧搾高は4309万8000トンと、前年同期から7.44%減少した。7月以降前年割れが続いており、8月後半の2.86%を上回る減少となった。圧搾規模も8月後半の4741万3000トンを下回った。年初からの圧搾高は、9月16日時点で4億1267万7000トンと、前年同期から1.01%の増加。9月1日時点での1.99%より伸び率が小さくなった。
9月前半の砂糖生産は前年同期比15.92%減の250万3000トンと、8月後半の6.36%以上に大きなマイナス幅となった。エタノールは19億6400万リットルと前年比で4.42%の増加、8月後半の7.54%増に比べてやや鈍い伸びとなった。年初からの生産は、砂糖が2343万3000トンと前年から1.72%増加、エタノールは181億1400万リットルで前年から4.82%増加した。
9月16日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は134.44キログラムと、前年同期の131.40キログラムを上回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の45.04%から44.33%に低下、エタノール生産は54.96%から55.67%に上昇した。
Posted by 直 9/24/14 - 12:59
印マハラシュトラ州製糖所、価格理由にエタノール増産認可を要請
[砂糖]
インド紙フィナンシャル・エクスプレスによると、マハラシュトラ州の製糖所協同組合MSCSFFは州政府に対し、エタノール増産認可を要請した。砂糖価格が1トンあたり2750ルピーに下落し、一方で生産コストは同2400ルピーに上昇したことを指摘し、一方エタノール価格が砂糖よりも採算性があることを理由にしている。また、エタノールの生産拡大によって政府が義務付けるガソリンへの10%の混入を遵守しやすいうえ、輸入依存を減らせると述べた。
Posted by 直 9/24/14 - 09:06
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