2023年11月15日(水)
世界砂糖市場は33万トンの供給不足、不足幅を大幅縮小修正・ISO
[砂糖]
国際砂糖機関(ISO)は2023/24年度(10-9月)の世界砂糖需給見通しで、世界市場が33万トンの供給不足になると発表した。8月に発表した初回予想の211万トンから不足幅を大幅に縮小修正した。ブラジルの生産増加が背景にあり、降雨に恵まれ砂糖きびが順調に生育し、その後晴天が続いた中で収穫が進んだという。ただ、アジアをはじめほかの生産地については平均以下の降雨で生産が細ったことも指摘した。
ISOは、世界生産予想を1億7484万トンから1億7988万トンに引き上げた。消費は1億7696万トンから1億8022万トンに上方修正。このほか、世界のエタノール生産は1137億リットル、前年から0.4%減少を見通す。エタノール消費は、前年比横ばいの1067億リットルと予想した。
Posted by 直 11/15/23 - 11:55
2023年11月14日(火)
フランス砂糖ビート生産見通し僅かに下方修正、前年比0.7%減少
[砂糖]
フランスの農務省は、同国の2023年砂糖ビート生産見通しを3128万トンと、前月時点での3129万トンから僅かに引き下げた。前年比0.7%減少、過去5年平均は8%下回る。作付減少日報で、イールド改善によって、生産の減少幅が限定的になるとの見方である。
Posted by 直 11/14/23 - 12:23
タイ砂糖輸出、政府規制で遅れが生じる可能性
[砂糖]
タイ政府の規制によって同国の砂糖輸出に遅れが生じる可能性が報じられた。政府は前月末に国内供給の確保と密輸防止を狙って砂糖を規制商品に指定し、1トン以上の輸出に政府承認を義務付けることを決めた。地元の輸出業者はロイターに対し、輸出規制はタイ産砂糖のプレミアム低下につながり、予定通りの受け渡しで定評のあるタイ産の信ぴょう性を脅かすとの見方を示した。タイは干ばつの影響から政府は2023/24年度砂糖生産を約800万トンに減少すると見通す。輸出予想が550万トンで、前年比28%減少。
Posted by 直 11/14/23 - 11:47
ブラジル・ライゼン、7-9月期砂糖きび圧搾高は前年から13.6%増加
[砂糖]
ブラジルの砂糖・エタノール大手コサンと英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの合弁会社ライゼンの7-9月期決算によると、砂糖きび圧搾高は3750万トンと、前年同期から13.6%増加した。砂糖生産が20.9%増の294万8000トン。エタノール生産は14億1560万リットルで、1.8%増加となったが、一次世代が1.9%増えたのに対し、二次世代は9.5%減少した。
4月に始まった2023/24年度の砂糖きび圧搾は9月時点であわせて8.4%増加し、6430万トンとなった。砂糖生産が459万5000トンで、17.9%増加した。エタノールは1.6%減少して23億6830万リットルとなり、一次世代と二次世代それぞれ1.5%、4.1%の減少。
Posted by 直 11/14/23 - 08:23
2023年11月13日(月)
23/24年ブラジル砂糖生産見通し50万トン上方修正・豪州調査会社
[砂糖]
オーストラリアの調査会社グリーン・プール・コモディティー・スペシャリスツは、ブラジルの2023/24年度(4-3月)砂糖生産見通しを4050万トンと、従来の4000万トンから50万トン引き上げた。過去最高の予想で、砂糖きびの収穫が順調に進んでいることや、砂糖きびの砂糖生産への割り当て増加を修正の理由に挙げた。一方、砂糖に加えて大豆やコーンも豊作で、港の混雑によって輸出が停滞していることを指摘した。
Posted by 直 11/13/23 - 15:54
印マハラシュトラ州で抗議デモにより砂糖きび圧搾落ち込む
[砂糖]
インド・マハラシュトラ州の製糖所で砂糖きび価格を巡る抗議デモにより砂糖きび圧搾が落ち込んでいると報じられた。デモが起きているのは、同州でも特に生産規模が大きいコールハプール地区の製糖所。製糖所との交渉もまだ始まっていないことから、砂糖きびの収穫や輸送の妨害が相次ぎ、暴力化するケースもあるという。地元のアナリストは、砂糖きびが熟しすぎ、重量が減少し始めていることを指摘。農家の収入がさらに落ちるとの見方を示した。マハラシュトラ州の2023/24年度砂糖きび圧搾は11月1日に始まった。
Posted by 直 11/13/23 - 08:42
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