2007年10月22日(月)
ブラジルで初の公共エタノールターミナル稼動へ
ブラジルで初の公共エタノールターミナル稼動へ
[エタノール]
ブラジル・パラナ港広報は22日、23日に初めてとなる公共のエタノールターミナルが稼動を開始することを明らかにした。ターミナルには3万7500立方メートルの収納容量があり、一ヶ月間に最高15隻の船舶の取り扱いが可能という。現在、輸出業者の大勢は私設ターミナルを使用しているが、同港では公共ターミナルの利用が加わって業者に選択肢が増えるとの見方を示している。
また地元の砂糖・エタノール組合幹部も、パラナ州で生産されたエタノールは新しいターミナルを経て出荷されることになるとコメントしている。組合幹部によると、2006年にパラナ州が輸出したエタノールは2億7000万リットル。2007年には4億5000万リットルに増えると見通している。
Posted by 直