2008年08月29日(金)
2007/08年度の東南アジア向け米大豆輸出推定、前年比37.5%減
[穀物・大豆]
米大豆協会によると、8月で終わる2007/08年度に米国が東南アジアに向けて輸出した大豆は前年度を37.5%下回ったと推定される。東南アジア担当者が明かしており、同氏は、食用大豆の価格高騰でインドネシア向けが30万トンから40万トンの出荷ダウンにつながったとコメント。しかし、東南アジアへの大豆ミール輸出は増加の見通しを示唆している。10月を年度末とする大豆ミールの2007/08年度には80万トンと推定しており、これは前年度から6割増加となる。アルゼンチンの農家ストライキが米産需要の増加につながったと説明している。
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