2020年02月24日(月)
2020年EUと英国軟質小麦生産は前年から5.3%減少・COCERAL
[穀物・大豆]
欧州の穀物輸出組合COCERALは、欧州連合(EU)27ヶ国と英国の2020年軟質小麦生産があわせて1億3790万1000トンと、前年から5.3%減少する見通しを示した。昨年秋の作付に多雨に見舞われたことで減反となったのが主な要因とコメント。特に英国の作付減少が大きく、またフランス、ドイツ、デンマークも落ち、加えてフランスとデンマーク、英国ではイールドの低下も予想されているという。EUと英国の作付はあわせて前年比2.0%減の2324万ヘクタール、イールドが5.93トンと前年の6.14トンから下がる。
国別にみると、最大のフランスの生産が3570万4000トンの見通しで、前年比にして9.5%の減少になるとした。2位のドイツが3.3%減って2225万3000トン。英国は1235万4000トンと、前年から22.9%落ち込むのを見通す。
EUと英国のコーン生産はあわせて6501万3000トンになるとの見通しを示した。前年との比較で6.6%増加。作付が前年から4.7%増えて895万1000ヘクタール、イールドは7.13トンから7.26トンに上昇の予想。主要生産国で最大のフランスは前年を17.5%上回る1478万4000トン、2位のルーマニアも1.6%増加して1219万5000トンと見通す。一方、3位のハンガリーは756万1000トンと、前年から9.0%減少予想とした。
なお、2019年のEU(英国を含む)軟質小麦生産推定は1億4503万5000トンから1億4568万6000トンに、引き上げた。1億3982万2000トンの初回予想を発表してから4回連続の上方修正、コーンは6148万6000トンから6097万9000トンに引き下げた。
Posted by 直 2/24/20 - 10:37



