2020年10月08日(木)
20/21年世界小麦生産見通し上方修正、前年比増加にシフト・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2020/21年度小麦生産見通しを7億6490万トンと、9月の前回報告の7億6010万トンから引き上げた。上方修正により、前年との比較にすると0.4%と、小幅にも増加の見方にシフトで、過去最高を更新する見方となった。オーストラリアと欧州連合(EU)、ロシアの上方修正が寄与したという。
消費は7億5610万トンから7億5660万トンに修正した。前年に比べて0.8%増加で、当初予想よりやや速いペースになり、中国の堅調な飼料需要が背景にある。貿易予想は1憶8450万トンで、300万トンの上方修正。中国のエジプトの輸入需要が全体を押し上げるとの見方を示した。前年からは0.2%増加する。期末在庫予想はEUとロシア、ウクライナの上方修正を反映し、2億8220万トンから2億8480万トンに引き上げた。前年を3.7%上回る。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 10/8/20 - 10:19



