2020年10月14日(水)
20/21年仏軟質小麦生産見通し、2回連続下方修正・FranceAgriMer
[穀物・大豆]
フランス政府機関FranceAgriMerは月次レポートで、同国の2020/21年度(7-6月)軟質小麦生産見通しを2917万5000トンと、前月の2947万9000トンから引き下げた。7月に3131万3000トンの初回予想を発表してから、2回連続の下方修正(8月の報告は休み)で、前年から26.2%減少する。作付が前年比14.9%減の425万4000ヘクタールで、これも427万8000ヘクタールから下方修正。イールド予想は6.89トンから6.86トンに引き下げた。前年の7.91トンから低下となる。
輸出は1324万7000トンの予想で、1316万7000トンから修正した。前年から36.9%落ち込む見方である。欧州連合(EU)向け見通しは642万3000トンとし、前月時点での644万3000トンとほぼ同水準、域外向けを660万トンから670万トンに引き上げた。いずれも前年から減少の見方になる。期末在庫見通しを292万8000トンから262万1000トンに下方修正、前年からは13.1%減少する。
FranceAgriMerはまた、2020/21年度(7-6月)コーン生産を前年比5.3%増の1267万2000トンと見通し、前月に発表した初回予想の1326万7000トンから引き下げた。作付は152万3000ヘクタールで、前月時点での151万4000ヘクタールからほぼ変わらず、前年からは9.4%の増加予想。しかし、イールドを8.76トンから8.32トンに下方修正、前年の8.65トンから低下見通しになる。
輸出予想が439万トンで、409万8000トンから引き上げた。上方修正により、前年の418万5000トン(修正値)から増加にシフト。EU向けが4.5%増加して413万トンになるとみており、383万8000トンの従来予想から上方修正した。非EU向けは14万トン、2.2%増加の見通しを維持した。期末在庫は309万1000トンから219万4000トンに引き下げ、前年から9.4%増加する。
Posted by 直 10/14/20 - 10:57



