2020年10月14日(水)
景気の完全回復にあと1年かかる可能性・FRB副議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は14日の講演で、景気の完全回復にあと1年かかる可能性があるとの見方を示した。新型コロナウイルス感染拡大の影響から景気が戦後最も大きく落ち込んだことを指摘。成長率が2019年のピークに戻るまでに多分1年、失業率が最大限の雇用に沿った水準で推移するようになる前にはそれ以上の期間を要すると述べた。追加的な金融政策支援を必要としており、FRBはあらゆる手段を活用するという。また追加的な財政政策支援が必要になる公算も大きいとした。
ただ、クラリダ副議長は、景気の底堅さも強調した。これまでのFRBによる対策措置、議会で成立した財政出動の効果を評価し、過去最短の景気後退だったのではないかとコメント。5月以降の経済指標が驚くほど強いとも述べた。
Posted by 直 10/14/20 - 13:00



