2020年10月29日(木)
7-9月期GDP速報値は前期比33.08%増加、予想も上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 20年3Q | 20年2Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 33.08% | ↓31.38% | ↑ 30.2% | |
| 個人消費 | ↑ 40.70% | ↓33.19% | ||
| 国内投資 | ↑ 82.98% | ↓46.62% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 3.59% | ↓1.82% | ↑ 3.0% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 3.70% | ↓1.60% | NA | |
| >>コア | ↑ 3.49% | ↓0.77% |
米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から33.08%増加した。4-6月期に新型コロナウィルス絡みで過去最大の落ち込みとなったのから、4-6月期には経済活動の再開とともに記録的な伸びに転じた。市場予想も上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は、40.70%の増加となった。耐久財が82.23%、非耐久財が28.79%それぞれ増加、サービスは38.38%増えた。
設備投資は20.28%と、4-四半期ぶりに増加した。機器が70.10%増えたのに対し、建造物は14.63%の減少。前期より小幅マイナスではあるが、これで4-四半期連続の減少となった。また、知的財産権は0.99%減った。住宅投資は59.27%の増加となった。在庫投資は10億ドルの減少。GDPに対し、前期に3.50ポイントのマイナス要素だったのから6.62ポイントのプラス要素に改善した。
貿易収支は1兆108億ドルの赤字となった。輸出が59.70%増加、輸入は91.11%増加した。
政府支出は4.46%減少した。2018年10-12月期以来のマイナスで、2011年7-9月期以来の大幅減となった。連邦政府は6.22%の減少、地方政府は3.32%減った。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から3.70%上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は3.49%の上昇となった。前年比にすると、PCEは1.60%、コアは0.77%それぞれ低下した。
Posted by 松 10/29/20 - 08:40



