2020年10月29日(木)
20/21年度世界穀物生産見通し、100万トン下方修正・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は10月29日付けの世界穀物需給報告で、世界の2020/21年度穀物生産見通しを22億2600万トンと、前月時点での22億2700万トンとから100万トン引き下げた。コーンを11億6000万トンから11億5600万トンに下方修正し、主に欧州連合(EU)とウクライナ、米国の引き下げが響いたという。ただ、穀物生産は前年比にすると1.9%増加、コーンも前年から2.9%の増加になる。小麦は前年比0.1%増の7億6400万トンとみており、100万トン引き上げた。
穀物消費は22億2300万トンの見通しで、300万トン引き上げた。前年との比較にして1.3%増加。小麦の消費を7億4900万トンから7億5100万トンに上方修正、前年からは0.7%の増加になる。コーンは11億7600万トンから11億7300万トンに引き下げたが、前年と比べると1.7%の増加。
2020/21年度の穀物貿易は4億300万トンになる見通しで、前月の3億9800万トンから500万トン引き上げた。中国とパキスタンの小麦、EUと中国のコーンの需要が背景にある。前年比が2.3%増加。期末在庫予想が6億1900万ドル。前月の6億2900万ドルから下方修正し、前年からは0.5%アップとなる。
Posted by 直 10/29/20 - 12:57



