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2020年11月23日(月)

冬穀物作付、北欧で終了し西ヨーロッパでも完了間近・MARS
  [穀物・大豆]

欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSの月次レポートによると、2021年に収穫となる小麦など冬穀物の作付は北欧で9-10月に終わり、西ヨーロッパや中欧でも完了間近となった。生産規模の大きいフランスやドイツ、またベネルクス諸国、ポーランド、スロベニア、クロアチアでは10月に多雨で作業が遅れたが、11月に晴天によってペースが速まったと指摘。こうした国では冬穀物の作付が前年から増加見通しとなっており、ベルギー、オランダ、ポーランドなどでは過去5年平均を上回るともみられている。早期の生育段階に適した土壌水分と気温であるとコメント。ただ、害虫も発生しやすい環境を作っていることを挙げ、特にフランス、ベルギー、オランダではアブラムシの報告が相次いでいるという。

チェコやスロバキアでは多雨の影響から作付が遅れており、生育状況も悪いことを記した。ハンガリー、ブルガリア、ルーマニアでも10月初めの降雨続きを背景にした作付遅延となったが、10月末には天候も改善し、この状態が続くなら、小麦の作付は数週間内に終わるとの見方を示した。ギリシャやイタリアの作付は順調、スペインとポルトガルでは10月終わりの降雨が好調な作付開始に寄与したという。

Posted by 直    11/23/20 - 10:47 

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