2021年01月12日(火)
USDA冬小麦作付推定、2021年度は前年から5.2%増加
[穀物・大豆]
冬小麦作付推定
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万エーカー
冬小麦品種別 | 2021年 | 前年比 | 前年 | 市場予想 |
全冬小麦 | 31.991 | ↑5.2% | 30.415 | 31.400 |
硬質赤色種 | 22.300 | ↑4.0% | 21.442 | 22.100 |
軟質赤色種 | 6.230 | ↑12.0% | 5.563 | 5.800 |
白色種 | 3.480 | ↓1.0% | 3.515 | 3.500 |
米農務省(USDA)が12日に発表した2021年米国内冬小麦作付推定は3199万1000エーカーと、前年から5.2%の増加となった。市場予想も上回る。硬質赤色種が2230万エーカーで4.0%アップ。軟質赤色種は623万エーカーとみており、12.0%増加した。いずれも市場が予想していた以上である。反面、白色種は348万エーカーになり、前年比にすると1.0%減少。市場予想にもわずかながら届かなかった。
州別にみると、生産1位のカンザスが10%以上増加、3位のオクラホマや4位のコロラドも増加となった。ミズーリは前年から37.5%アップ。しかし、2位のテキサスと5位のワシントンは減少。ネブラスカが10%の減少である。
Posted by 松 1/12/21 - 12:45