2021年04月05日(月)
原油:大幅反発、OPECプラスの増産や需要の不透明感が売り誘う
[場況]
NYMEX原油5月限終値:58.65↓2.80
NY原油は大幅反落。OPECプラスの段階的な減産幅の縮小が改めて材料視されたほか、COVID-19感染拡大が続く中、需要は期待ほどには伸びてこないのではとの見方が投機的な売りを呼び込む格好となった。5月限は夜間取引から売りが先行、朝方には60ドルの節目を割り込むまでに値を下げた。通常取引開始後も下落の勢いは止まらず、昼過ぎにまとまった売りが出ると57ドル台後半まで一気に値を崩した。その後は売りも一服となり、最後は58ドル台後半まで下げ幅を縮小して取引を終了した。
Posted by 松 4/5/21 - 14:55