2021年04月08日(木)
フランス砂糖ビート、氷点下までの気温低下で最大4万Haの被害
[砂糖]
フランスで気温が6日以降氷点下まで下がり、最近作付が終わった砂糖ビートへの影響が報じられた。ビート生産者組合(CGB)のアナリストはロイターに対し、1万-4万ヘクタールの砂糖ビートが気温低下の被害を受けたとの見方を示した。組合による2021年砂糖ビート作付推定が40万ヘクタールで、前年から6%減少。このうち気温低下によるダメージは最大10%になる。作付のやり直しも余儀なくされるだろうが、コストや種子の供給状況によるとコメント。また、フランス政府のネオニコチノイド系農薬使用承認も決め手要素であることを指摘した。
Posted by 直 4/8/21 - 08:20