2021年04月09日(金)
USDA需給:国内期末在庫は小麦、コーン、大豆とも予想やや上回る
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 20/21年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 |
| >イールド | 49.7 | →0.0 | ↓3.87% | - | 51.7 | →0.0 |
| >生産 | 1826 | →0 | ↓5.49% | - | 1932 | →0 |
| 期末在庫 | 852 | ↑ 16 | ↓17.12% | 849 | 1028 | →0 |
| コーン | 20/21年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 |
| >イールド | 172.0 | →0.0 | ↑ 2.69% | - | 167.5 | →0.0 |
| >生産 | 14182 | →0 | ↑ 4.13% | - | 13620 | →0 |
| 期末在庫 | 1352 | ↓ 150 | ↓29.55% | 1346 | 1919 | →0 |
| 大豆 | 20/21年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 |
| >イールド | 50.2 | →0.0 | ↑ 5.91% | - | 47.4 | →0.0 |
| >生産 | 4135 | →0 | ↑ 16.41% | - | 3552 | →0 |
| 期末在庫 | 120 | →0 | ↓77.14% | 119 | 525 | →0 |
米農務省(USDA)は9日付の需給報告で、2020/21年度の米国内小麦生産推定を18億2600万ブッシェルで据え置いた。前年から5.49%減少。イールドが1エーカー49.7ブッシェルになり、前年の51.7ブッシェルから低下。一方、国内消費が11億2800万ブッシェルで、2500万ブッシェル引き上げた。飼料及び残余の2500万ブッシェル下方修正が背景にある。また、輸入も1000万ブッシェル下方修正。期末在庫は8億5200万トンの見通しを示し、従来の8億3600万ブッシェルから1600万ブッシェル引き上げた。前年比にすると17.12%の減少だが、市場予想を上回る。
20/21年度の米国内コーン生産は141億8200万ブッシェルになるとの見方を維持した。前年と比べると4.13%の増加になる。イールドが前年の167.5ブッシェルから172.0ブッシェルに上昇。国内消費は121億万ブッシェルの見通しで、前年比にして0.70%減少だが、前月から7500万ブッシェル引き上げた。飼料及び残余を5000万ブッシェル、食用・種子・工業をエタノールを反映して2500万ブッシェルそれぞれ上方修正。また輸出を7500万ブッシェル引き上げた。この結果、期末在庫は前月時点での15億200万ブッシェルから13億5200万ブッシェルに下方修正。前年との比較で29.55%の減少になる。それでも、市場予想を僅かに上回る。
20/21年度の米国内大豆生産は41億3500万ブッシェルの前月時点での推定から変わらず、前年から16.41%の増加になる。イールドが50.2ブッシェル、前年の47.7ブッシェルから改善を見越す。消費面で、種子を200万ブッシェル、残余を1700万ブッシェルそれぞれ引き下げた。また圧搾も1000万ブッシェル下方修正。反面、輸出を3000万ブッシェル上方修正したことから、総消費は45億7500万ブッシェルと前月から変わらない。期末在庫は前年比77.14%減の1億2000万ブッシェルで修正なし。ただし、市場が予想していた以上ではある。
Posted by 松 4/9/21 - 12:14



