2021年04月21日(水)
21/22年ブラジル砂糖生産、5%減少見通し・USDAアタシェ
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2021/22年度砂糖生産は3992万トンと、前年から5.1%減少する見通しとなった。生産の大半を占める中南部が3687万トンの見通しで、前年との比較にして5.2%の減少。砂糖きびの生産ダウンが背景にあるという。
砂糖きびの作付が980万ヘクタールとみられ、前年から1%減少、生産は3.4%減って6億3500万トンになるみとおしとなった。中南部では前年に6億トンを超えたのから5億8000万トンに減少予想。減産には複数の要因があるとしており、1つは2020年の乾燥。特に8-10月は乾燥がひどく、砂糖きび畑に大きな被害をもたらしたという。また、雨不足と高温に伴う火災が多発したことを挙げた。
ただ、価格面で砂糖がエタノールに比べて好ましいとみられることから、砂糖きびの砂糖生産とエタノール生産への割り当て比率は前年とほぼ変わらないとの見方を示した。2021/22年度の砂糖きび由来のエタノール生産は280億リットルとなり、前年から6.7%減少の見通し。
2021/22年度砂糖輸出は2917万トンの見通しで、前年比にして9.3%の減少になる。期末在庫は89万トンと、前年の2.6倍に膨らむ見通し。
Posted by 直 4/21/21 - 13:45



