2008年10月01日(水)
9月ADP民間雇用数は8,000人減少、予想程の大幅減とならず
[経済指標]
ADP全米雇用レポート
出所:Automatic Data Processing, Inc.、NY8:15発表、季節調整値、単位1,000人
| 08年9月 | 前月比 | 08年8月 | 労働省8月 | 市場予想 | |
| 非農業民間雇用数 | 115973 | ↓ 8 | ↓ 37 | ↓ 84 | ↓ 53 |
| >製造業(鉱工業、建設含む) | 21526 | ↓ 72 | ↓ 81 | ↓ 57 | |
| >サービス業 | 94447 | ↑ 64 | ↑ 44 | ↓ 27 |
米雇用サービスADPによると、9月の非農業部門民間雇用数は前月比8000人減った。8月の3万7000人減(速報で3万3000人減)から2ヶ月連続して前月を下回ったが、減少ペースは鈍化した。また、市場で見越していたほどの落ち込みでもなかった。
9 月の雇用をセクター別でみて、鉱業、建設含む製造業が7万2000人減少した。これで22ヶ月連続のマイナス。製造業だけで前月から4万8000人、25ヶ月連続ダウンだ。やはり、いずれも前月を下回る減少だった。一方、サービスは6万4000人増えた。3ヶ月連続アップで、また前月の増加数より多い。
ADPのデータは労働省が手掛ける雇用統計と集計方法が近いといわれるにもかかわらず、最終的には政府統計のデータと開きが生じることが多い。ADPデータによると昨年12月から雇用が増加、減少を繰り返しているのに対し、労働省では8月まで連続減少と記録している。
なお、労働省が10月3日に発表を予定している9月の雇用統計について、市場は政府部門も含める非農業部門雇用数が10万5000人減少したと予想している。8月が速報値で8万4000人減った。政府雇用は今年に入って月平均2万人弱の増加。政府雇用を除いても9月はなお前月以上に落ち込む見通しだ。
Posted by 松 10/1/08 - 08:18



