2021年07月08日(木)
21/22年世界小麦生産見通し、110万トン下方修正・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2021/22年度小麦生産見通しを7億8470万トンと、前月時点での7億8580万トンから110万トン引き下げた。アルジェリアとインド、イラン、トルコの下方修正が欧州連合(EU)、ロシア、ウクライナ、米国の上方修正以上だったためという。ただ、世界生産は前年比にすると1.2%増加で、また5月に発表した初回予想の7億7880万トンも上回る。
消費予想は7億7860万トンから7億7970万トンに上方修正し、飼料需要を引き上げたのが背景にあるという。前年と比べると2.7%の増加。貿易は1億8940万トンの予想で、従来の1億8720万トンから引き上げた。前年比2.1%増加。アルジェリアとパキスタンの輸入を上方修正した。期末在庫は2億9870万トンから2憶9690万トンに引き下げたが、3年連続増加の見通しに変わらない。初回予想の2億9350万トンも上回る。オーストラリアや中国、EU、インド、モロッコ、ウクライナで積み増しが進むとの見方を示した。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 7/8/21 - 11:20



