2021年07月08日(木)
21/22年度世界穀物生産見通し、370万トン下方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は月次レポートで、世界の2021/22年度穀物生産見通しを28億1720万トンと、前月に発表した初回予想の28億2090万トンから370万トン引き下げた。それでも、前年に比べると1.7%、3年連続増加となり、また過去最高を再び更新する。雑穀を15億1610万トンから15億1300万トンに引き下げた。ブラジルのコーンを大きく引き下げたためという。ただし、前年に比べると2.2%増加の見通し。小麦が前年比1.2%増の7億8470万トンの予想で、前月時点での7億8580万トンからやや下方修正。
2021/22年度の世界消費は28億2570万トンの初回予想から28億1050万トンに引き下げた。前年から1.5%増加。中国の飼料用コーン需要を下方修正し、この結果、雑穀が15億26500万トンから15億990万トンに引き下げとなった。前年比にして0.9%の増加。小麦は7億7860万トンから7億7970万トンに引き上げて、前年から2.7%増加。価格面で飼料用小麦のコーンとの競争力が高まっているのが背景系にある。
2021/22年度世界穀物貿易見通しは4億6930万トンから4億7200万トンに上方修正した。前年から0.8%増加で、3年連続アップとなる。期末在庫は8億3550万トンとみており、初回予想の8億1150万トンから引き上げた。前年比2.4%増加で、4年ぶりのプラス転換。
Posted by 直 7/8/21 - 11:41



