2021年07月15日(木)
物価上昇長期化しない、当局に対策ある・FRB議長証言
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は15日に上院銀行住宅都市委員会で年2回の金融政策に関する証言を行い、物価上昇が長期化することはないと述べた。当局に対策があるとコメント。最近の物価上昇は想定以上であることを認識。常に情勢を監視しており、物価の展開次第で措置を講じるとした上で、高インフレは一時的なものと改めて主張した。足元の物価上昇を理由に金融緩和政策の解除を急ぐ必要はないとの見方を示した。
一方、資本購入については話し合いを続けており、7月27-28日に開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合でも討議すると述べた。議長はこのほか、財政赤字の拡大についてどこかの時点で取り組む必要があるとの見解を示したが、景気の拡大余地はなお残るとの見方を繰り返し、現時点での対応を示唆することはなかった。
パウエル議長の証言は前日の下院金融政策に続いてのもので、景気や物価、金融政策について議員との質疑応答も含め、基本的には前日と同じ見解を示した。
Posted by 直 7/15/21 - 14:13



