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2021年07月23日(金)

世界砂糖きび生産、2030年までに年平均1%増加見通し・OECD-FAO
  [砂糖]

経済協力開発機構(OECD)が国連食糧農業機関(FAO)と作成した農業アウトルック2021-2030年によると、世界の砂糖きび生産は、2018-20年の基準期間から2030年までに年平均1%増加し、19億6000トンの見通しとなった。このうちブラジルの生産が38%、インドが27%、あわせて65%と全体の半分以上を占める。砂糖ビートに関すると2030年時点で3億200万トンになる見通し。年間0.6%増加と、2011-20年の1%より低い伸びになるとみられている。

砂糖生産に関すると、ブラジルで2030年に4100万トンと、基準期間との比較にして580万トン増加の見通しとなった。向こう10年間、ブラジル通貨レアルの下落を前提に、また何らかの政府支援が設けられれば、生産性が高まり、生産コスト上昇でも投資が上向くとの見方を示した。一方で、砂糖きびがエタノールの原材料となることから、バイオ燃料との競争が厳しくなり得るという。インドの砂糖生産は向こう10年間で510万トン増加し、3560万トンになるタイは2020年の落ち込みから2021年に回復し、2030年までに1360万トンに増加とみられる

世界の砂糖消費は2030年時点で1億9600万トンになる見通しで、人口と所得の増加を反映して年1.4%伸びるという。一人当たりの消費が向こう10年間で22キログラムから23キログラムに増加。ただ、地域間で開きがあり、基本的に高所得国で減少、ほかの国で増加の予想となった。アジアで66%、アフリカで30%それぞれ増加の見通し。

Posted by 直    7/23/21 - 13:41 

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