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2021年07月29日(木)

21/22年世界穀物生産見通し、引き下げでも過去最高更新・IGC
  [穀物・大豆]

国際穀物理事会(IGC)は7月29日付けの世界穀物需給報告で、世界の2021/22年度穀物生産見通しを22億9500万トンと、前月時点での23億100万トンからやや引き下げた。主に北米の干ばつが修正要因であり、5-6月連続の上方修正が一服した格好になる。それでも、生産は前年から3.7%増加し、過去最高を更新する見方に変わらない。小麦は7億8900万トンから7億8800万トンに下方修正、前年比にして1.9%の増加。一方、コーンを12億100万トンから12億200万トンに引き上げた。コーンも過去最高の見通しである。

2021/22年度穀物消費見通しは22億9900万トンから22億9500万トンに引き上げた。前年との比較にして2.6%増加。小麦の消費を7億8700万トンで据え置き、コーンは12億100万トンから11億9900万トンに引き下げた。それぞれ、前年から2.2%、3.5%%の増加。

2021/22年度の穀物貿易は4億1900万トンの予想とし、100万トン引き上げた。それでも、前年との比較にすると1.6%減少になり、3年ぶりのマイナス転落。小麦を100万トン引き上げて1億9200万トンとし、前年比1.1%増加になるが、コーンは1億8100万トンから1億8000万トンに引き下げた。前年を4.8%下回る。穀物の期末在庫を300万トン引き下げた。最新予想は5億9400万トン。ただ、前年も下方修正したため、在庫は小幅にも5年ぶりに膨らむ見通しになる。

Posted by 直    7/29/21 - 11:36 

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