2008年10月10日(金)
株式:金融や景気の不透明感と売られすぎの見方背景に乱高下
[場況]
ダウ工業平均:8,451.19↓128.00
S&P500:899.22↓10.70
NASDAQ:1,649.51↑4.39
NY株は乱高下。世界的な金融、景気を巡る不透明感、売られ過ぎの見方を背景に、激しい売り買いの一日となった。アジア、欧州の株式相場急落を嫌気し、金融危機による世界的な影響拡大は引き続き市場心理を不安定にさせる。しかし、連日の大幅下落で売り疲れの空気もある。最悪シナリオも織り込み始めたとの見方も一部にあって、相場を下支えた。
寄り付き早々にダウ平均の下げ幅が700ドル近く広げる相場急落となりながら、8000ドルの節目を割り込んだことが買い戻しを誘ってすぐに反発となった。しかし、売りの流れも完全に止らず、結局日中はペースこそやや落ち着いたが、それでも弱気の値動き。午後に再びダウ平均が8000ドルを下抜ける場面もあった。しかし、取引最後の一時間に早いピッチで買いが集まり、相場はプラス転換。上値での抵抗を乗り越えてNASDAQ指数が8日ぶりに前日終値を上回って引けた。
ダウ平均とS&P500は最後まで上昇を維持できず、8日続落。揃って2003年4月25日以来の安値を更新した。それでも本日のレンジ下限から大きく戻して終了している。週ベースで、ダウ平均が4週続落、S&P500とNASDAQ指数が3週連続ダウンだった。ダウ平均とS&P500のこの一週間の下げ率は18.2%で、過去最高と伝えられている。
Posted by 直 10/10/08 - 16:58



