2008年10月13日(月)
株式:各国金融危機対応を好感、ダウ平均過去最大の値上がり
[場況]
ダウ工業平均:9,387.61↑936.42
S&P500:1003.35↑104.13
NASDAQ:1,844.25↑194.74
NY株は急伸。各国政府による金融市場の安定化を狙った対策を好感し、朝方から買いモードとなった。週末に7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は金融機関の破綻防止や機能停止の状態緩和など5つの項目からなる動向計画を採択。続いてユーロ圏15カ国も緊急首脳会合を開いて銀行間取引の政府保証や公的資金注入などの共同行動計画で合意し、世界的な危機対応を市場は素直に受け止めた格好である。先週までほぼ連日大幅下落していた反動もあり、激しい買い戻しにつながった。
取引開始から速い値上がりで、NASDAQ指数は一気に3日前の水準でスタートだ。ダウ平均やS&P500も急速にレンジを切り上げていった。日中は落ち着いたペースでしっかりと推移。やや伸び悩む場面もあったが、逆にまとまった買いを誘い、取引終盤には主要株価指標揃って上昇幅を広げた。
最終的にダウ平均が初めて900ドルを超える上昇となった。これまで一日の値上がり幅で過去最大だったのは2000年3月16日の499.19ドルだったが、本日はこの2倍近い。また、伸び率は11.1%と1987年10月21日に記録した10.15%を上回って、過去4番目の高水準。S&P500も過去最大の上昇幅を更新し、またパーセンテージでみれば1933年3月以来の高い伸びといわれる。NASDAQ指数は過去10番目の大きな値上がりを記録し、また上昇率は過去3番目。ダウ平均が7日以来、S&P500とNASDAQ指数は6日以来の高値引けとなった。
Posted by 直 10/13/08 - 17:14



