2008年10月15日(水)
10月NY連銀指数はマイナス24.62、予想以上の落ち込み
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 08年10月 | 08年9月 | 市場予想 | |
| 総合 | ▲24.62 | ▲7.41 | ▲10.00 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した10月の製造業景況感指数はマイナス24.62だった。3月に記録した調査史上最低を更新。2001年7月の調査開始から最も景気に悲観的なことを意味する数字である。市場予想も大きく下回った。また、項目別でもほぼ全面的に活動が縮小した。
新規受注がマイナス20.45と、これまででみることのなかった水準に落ち込んだ。出荷マイナス8.85で2001年10月以来、受注残はマイナス12.2と2006年12月以来の低水準をそれぞれ記録した。納期は2003年4月に次ぐマイナス9.76にダウン。雇用がマイナス3.66。4ヶ月連続してゼロを下回って縮小トレンドが続いていることも示すが、10月はこの間で最もレイオフペースが鈍いことを表す水準である。
物価については、生産コストを示す支払い指数が31.71となった。前月の44.83から3ヶ月連続で下がり、2007年7月以来の低水準だ。販売価格を表す受取り指数も前月の24.14から2073に一段と下がり、これは5月以来の低水準である。
6ヶ月先の期待指数が24.16になった。9月の43.11から著しく伸び悩んで、3ヶ月ぶりの低水準。雇用見通しで1.1だった。約7年前の調査開始から2001年10月を除いて常にゼロを超えた水準であるが、10月はこの中で最も低い。新規受注見通しが今年2番目に低い20.39。出荷は25.01と5月以来の水準に低下した。設備投資は6.1で、過去3番目の低水準。テクノロジー投資は前月の約半分である7.32に下がった。在庫が過去最低のマイナス20.73を記録した。
物価見通しについては、支払いが40.24だった。昨年8月以来の低水準。受取りは前月の42.53から36.59に下がり、5ヶ月ぶりに40を下回った。
Posted by 松 10/15/08 - 08:33



