2008年10月19日(日)
今後2回の総会で大幅な減産を実施、OPEC議長
[エネルギー]
OPEC議長を務めるアルジェリアのヘリル石油相は19日、国営テレビのインタビューに答え、OPECは今月24日の緊急総会と12月の総会の2回に渡って減産を行い、その量はかなり大きなものになるとの見方を示した。200万バレルの大幅減産で合意するかはまだ分からないが、今回の緊急総会ではその程度の減産になる可能性が高く、市場を安定させるため12月に新たな減産を決定する事になるという。加盟国間では既にコンセンサスが出来上がっており、緊急の事態であることも理解しているとした上で、各加盟国とも在庫が高水準にあり供給が需要を200万バレル程度上回っているとの見方で一致しているのは疑いの余地もないと述べた。
OPECは来月18日に緊急総会を開くことで合意していたが、先週に原油価格が急落し1バレル70ドルを割り込んだことを受け、今月24日に前倒しで行うことを発表した。また、12月17日にはアルジェリアのオラーンで臨時総会を開くことも決まっている。石油相は両総会の間に石油価格が転換期を迎えると予想、そのためにもOPECは正しい時期に正しい決定を行う必要があるとした。
Posted by 松 10/19/08 - 18:26



