2022年02月01日(火)
コーヒー価格、天候など落ち着けば正常化・イリーカフェ会長
[コーヒー]
イタリアコーヒー大手イリーカフェのイリー会長は、天候とロジスティクスが落ち着けばコーヒー価格は今年終わりに正常化するとの見方を示した。アラビカ種コーヒー価格は2021年に76%上昇し、1月に入っても前年から80%ほど上昇。世界最大のコーヒー生産地であるブラジルが昨年に干ばつや降霜の被害を受けて、2021年の不作に加え、2022年の見通し引き下げも出ているのが背景にある。しかし、イリー会長はブラジルの悪天候は今年中に織り込み済みになると予想。目先が平年並みの天候になることを前提に、価格が落ち着くとの見方である。
イリー会長はサプライチェーン問題にも言及し、港湾の混雑やコンテ不足、輸送費の高騰が同社の供給にも影響したと述べた。今後のサプライチェーンに関し、見通すのは尚早としながらも、現時点での情報から問題発生は予想していないという。現行の価格上昇は需給絡みの思惑が背景にあるが、現物市場では価格上昇を正当化させるようなひっ迫に至っていないと述べた。
Posted by 直 2/1/22 - 11:08



