2022年02月17日(木)
21/22年世界穀物生産見通し、500万トン下方修正・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は2月17日付けの世界穀物需給報告で、世界の2021/22年度穀物生産見通しを22億8100万トンと、1月の前回報告での22億8600万トンから500万トン引き下げた。主に南半球のコーンの下方修正によるが、ソルガムなどの下方修正も全体を押し下げたという。ただ、世界生産は修正後でも前年に比べると2.8%増加。コーンを12億700万トンから12億00万トンに引き下げた。前年との比較にして6.3%の増加。小麦は7億8100万トンの従来予想を維持し、前年比0.9%増加になる。
2021/22年度穀物消費見通しは22億8700万トンから22億8600万トンに引き下げた。前年との比較にすると2.3%増加。小麦の消費を7億8100万トンとみており、200万トン引き下げた。前年比にして1.3%の増加。とコーンは11億9900万トンの予想で据え置き、前年から4.1%増加する。
2021/22年度の穀物貿易は4億2400万トンの見通しで、100万トン引き上げた。それでも、前年との比較にすると0.7%減少になり、3年ぶりのマイナス転落。小麦を1億9600万トンから1億9700万トンに上方修正、コーンは1億7700万トンから1億7900万トンに引き上げた。小麦が前年から3.7%増加、コーンは5.3%の減少。穀物の期末在庫予想は6億100万トンから5億9600万トンに下方修正、前年から0.8%の減少となる。
IGCは、前月に続いて2022/23年度の小麦生産が過去最高になるのを見越すとした。コーンの作付はとりあえず前年とほぼ同水準をみているが、インプットコストや採算性への影響を理由に見通しが流動的なことも認識した。
Posted by 直 2/17/22 - 11:53



