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2022年02月24日(木)

10-12月期GDPは前期比6.99%の増加に上方修正、市場予想と一致
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP)改定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

21年4Q 速報値 21年3Q 市場予想
実質国内総生産 ↑6.99% ↑6.89% ↑2.30% ↑7.0%
個人消費 ↑3.07% ↑3.25% ↑1.97%
国内投資 ↑33.52% ↑31.97% ↑12.37%
物価指標
>GDPデフレーター ↑7.13% ↑6.94% ↑5.96% ↑6.9%
>個人消費支出(PCE) ↑6.34% ↑6.48% ↑5.35% NA
>>コア ↑5.00% ↑4.88% ↑4.58%

米商務省によると、2021年10-12月期実質国内総生産(GDP)は前期から6.99%増加と、速報値の6.89%から上方修正となった。市場予想と一致した。

経済の3分の2を占める個人消費支出は、3.07%増加した。前期より大幅増となったが、速報値の3.25%増加からは下方修正。サービスの伸び率が4.74%から3.92%に下方修正となったのが背景にある。モノについては、耐久財が1.60%増加から2.71%増加に引き上げられた。また非耐久財は速報で0.13%減少だったのが、0.80%の増加に修正となった。

設備投資は3.11%の増加と、速報値の2.03%増加から上方修正された。このうち機器は0.77%増加から2.38%増加に引き上げとなった。知的財産権は10.56%の増加で据え置き。建造物は9.4%の減少と、2020年7-9月期以来の大きな落ち込みとなったが、速報での11.38%より小幅のマイナスに修正された。住宅投資は速報で0.80%減少だったのから1.04%増加に上方修正、3-四半期ぶりのプラス転換となった。在庫投資は1712億ドルと4-四半期ぶりに増加したが、プラス幅は速報の1735億ドルから下方修正となった。

貿易収支は1兆3417億ドルの赤字と、赤字幅は過去最大を記録、また速報の1兆3380億ドルからも引き上げられた。輸出は23.59%の増加、輸入は17.63%の増加。いずれも伸び率は速報の24.48%と17.70%から下方修正された。

政府支出は2.57%の減少、マイナス幅は2.90%の速報値より縮小した。連邦政府が4.46%の減少と、速報の3.97%を上回る落ち込みとなったが、地方政府は1.36%の減少と、速報値の2.21%より小幅マイナスにとどまった。

個人消費支出物価指数(PCE)は前期から6.34%の上昇と、速報値の6.48%より低い伸びに修正となった。一方、エネルギーと食品を除いたコア指数は、4.88%の上昇から5.00%の上昇に上方修正された。前年比にすると、PCEは5.49%の上昇、コアは4.58%の上昇で、いずれも速報値以上の伸び率となった。

Posted by 松    2/24/22 - 08:43 

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