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2022年02月24日(木)

USDAフォーラム:22/23年度小麦と大豆生産増加の一方コーン減少
  [穀物・大豆]

米農務省(USDA)は24日の年次アウトルックフォーラムで、2022/23年度の国内小麦生産が19億4000万ブッシェルと、前年から17.9%増加となる見通しを発表した。作付が4800万エーカーで、前年から2.8%アップ。イールドは前年の44.3ブッシェルから49.1ブッシェルに上昇を見越す。国内消費は11億2700万ブッシェルの見通しで、前年から0.5%減少する。飼料用・残余が9.1%ダウン。夏場のコーンとの競争が激しくなるためという。反面、食用・種子は0.4%増加の見通し。輸出は前年比4.9%増の8億5000万ブッシェルの予想だが、過去5年平均は下回るとみる。期末在庫は7億3100万ブッシェル、前年から12.8%膨らむ見通しを示した。

2022/23年度のコーン生産は152億4000万ブッシェルの予想とし、前年から0.8%増加する。作付が1.5%減少して9200万エーカーになるとみているが、イールドは前年の177.0ブッシェルから181.0ブッシェルに上昇の見通しとした。国内消費は0.6%増えて124億9000万ブッシェルになると予想。飼料用・残余が前年比横ばいで、生産が前年とほぼ変わらず、また牛肉生産の減少見通しによるという。一方、食用・種子・工業用の消費予想が1.2%アップとなり、このうちエタノールは1.4%増加する。ガソリンとの競争を背景にエタノール需要が高まるとの見方である。輸出は3.1%減少して23億5000万ブッシェルになると予想した。中国はじめ世界の需要増加でも、他国との競争激化に伴い、輸出が細るとみる。期末在庫が19億6500万ブッシェルになるとみており、前年から27.6%膨らむ。

2022/23年度の国内大豆生産は44億9000万ブッシェルの予想で、前年から1.2%増加する。作付が前年比0.9%増の8800万エーカーとなり、イールドは前年の51.4ブッシェルから51.5ブッシェルに上昇見通し。圧搾需要は1.6%増えて22億5000ブッシェル、2年連続の過去最高更新となる見通しを示した。国内消費全体で1.8%増加して23億7500万ブッシェル。輸出は21億5000万ブッシェルと前年から4.9%増加を予想する。南米の輸出向け供給が現行の干ばつによって制限され、2022/23年度前半に米国の輸出が伸びるとみられるとコメント。しかし、南米の2023年生産回復を背景に後半は米国との競争が厳しくなるとの見方も示した。期末在庫は前年を6.2%下回る3億500万ブッシェルと見通した。

Posted by 直    2/24/22 - 11:41 

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