2008年10月21日(火)
株式:業績不安で売りの展開、NASDAQ指数が15日以来の安値引け
[場況]
ダウ工業平均:9,033.66↓231.77
S&P500:955.05↓30.35
NASDAQ:1,696.68↓73.35
NY株は大幅反落。企業業績を巡る不安ムードから売り圧力が強まった。7-9月期決算の発表ラッシュの中、予想を下回る結果や慎重見通しが相次いでいるのが市場心理を冷やしたためである。朝方に米連邦準備理事会が新たな流動性供給制度を設け、またロンドンの銀行間取引金利LIBORはさらに低下といった金融絡みのニュースでも下支えにならなかった。
寄り付きから相場は弱含んだ。特に、テキサス・インスツルメンツやサン・マイクロシステムズなどハイテク大手の弱気報告が重石となり、この結果、ハイテク株の構成比率が高いNASDAQ指数がほかの主要株価指数以上に速いピッチで下落。
破綻したリーマン・ブラザーズのデフォルト債スワップ決済に大きな波乱もないとの見方が広がるのを背景に大型株中心に買い戻しが集まる場面もあり、ダウ平均はプラス転換したほどだ。しかし、NASDAQ指数は下げ幅を縮めてもすぐに下落に戻った。最後は前日の上昇以上に落ちて、15日以来の安値引けである。ダウ平均、S&P500も取引終盤にかけて改めて軟化し、やはり前日上げた分の半分以上を戻した。
Posted by 直 10/21/08 - 17:25



