2008年10月24日(金)
加盟国の減産遵守に自信、OPEC議長
[エネルギー]
OPEC議長を務めるアルジェリアのヘリル石油相は24日、ウィーンで開かれた緊急総会の会見後に記者団の質問に答え、加盟国は今回の日量150万バレルの減産を尊重するだろうと、減産の遵守に強い自信を示した。また、減産によって世界経済が更なる打撃を受けることも、インフレが加速することもないとの見方を示した。また減産を実施した後も、市場は年末まで日量30万バレル程度の供給過剰状態が続くと分析、現時点での供給過剰が日量180万バレルに達していることを示唆した。もし必要ならば、12月にアルジェリアで予定されている次回総会までに緊急総会を改めて開く可能性もあるという。
減産は在庫水準が高い水準にあることが理由であり、ある水特定の水準まで価格を引き上げるのが目的ではないと強調、OPECは価格目標を持っていないし、価格は市場によって決定されるものだとした。また、世界の石油需要の伸びは2008年が前年比で40万バレル、2009年が70万バレルになるとの見通しも示した。
Posted by 松 10/24/08 - 09:02



