2008年10月24日(金)
債券:景気後退と米国株下げ渋りで金利差に着目した取引に
[場況]
10年債利回り:3.69↑0.01
債券はまちまち。世界的な景気後退を先取りして幅広い買いの展開で始まったが、間もなくして長短金利差に着目した取引が優勢となった。海外の株安に続いて米国でも株式相場が下落し、景気不安を高める。ただ、ダウ平均などが事前に警戒していたほど下げないために、長期債などには売りが台頭した。朝方には予想以上の中古住宅販売も足かせとなった。
長期金利の指標10年債利回りは取引の早い段階で低下が進み、今月初め以来となる3.5%割れとなった。しかし、間もなくしてペースが鈍化。さらに、住宅データや株価の下げ渋りを背景に上昇に転じた。3.5%、3.6%と節目を抜け、午後は3.6%台で推移。一方、短期債には買いの流れが切れない。足元の景気不安と追加利下げ観測がプラスに作用し、この結果、長短金利差も拡大した。
Posted by 直 10/24/08 - 18:07



