2022年05月12日(木)
OPEC、2022年の世界石油需要、非OPEC生産見通し共に引き下げ
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
| 2022年 | 修正 | 前年比 | 22年3Q | 22年2Q | 2021年 | 修正 | 2020年 | |
| 世界需要合計 | 100.29 | ↓ 0.21 | ↑3.48% | 101.06 | 98.44 | 96.92 | ↑ 0.10 | 91.19 |
| 非OPEC石油生産合計 | 65.97 | ↓ 0.29 | ↑3.79% | 66.14 | 65.17 | 63.56 | →0.00 | 62.97 |
石油輸出国機構(OPEC)は12日に発表した月報で、2022年度の世界石油需要を日量1億29万バレルと推定、前月から21万バレル引き下げた。前年比では337万バレル、3.48%の増加となる。中東が10万バレル、南米が9万バレル、ロシアは5万バレル、北米と欧州は4万バレルずつそれぞれ引き下げとなった一方、中国の需要は20万バレル引き上げられた。2021年度の需要は日量9,692万バレルと前月から10万バレルの引き上げ、前年からは573万バレル、6.28%の増加となった。
非OPEC産油国の生産は、2022年が日量6,597万バレルと前月から29万バレルの下方修正、ロシアの生産が35万バレル引き下げられた。前年比では241万バレル、3.79%の増加となる。2021年の見通しは日量6,356万バレルと、前月から据え置き、前年からは59万バレル、0.94%増加する見通しとなった。
OPECの4月石油生産は日量2,864.8万バレルと、前月から15.3万バレル増加した。サウジの生産が12.7万バレル、イラクが10.3万バレル、UAEが3.6万バレルそれぞれ増加した一方、リビアの生産は16.1万バレル、ナイジェリアは1.8万バレル減少した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2022年が日量2,905万バレルと9万バレルの引き上げ、2021年は2,821万バレルと9万バレル引き上げられた。2021年の世界需給は日量186万バレルの供給不足、2022年1-3月期は45万バレルの供給不足となった。
Posted by 松 5/12/22 - 09:31



