2008年10月28日(火)
債券:株高や供給過剰懸念で売り、金利差も拡大に
[場況]
10年債利回り:3.83↑0.15
債券は下落。世界的な株価上昇、目先の供給過剰懸念が市場心理に重くのしかかり、売りモードとなった。朝方には予想以上に弱気の経済指標を受け、また午後の2年債入札も好調だったことはプラスに受け止められている。しかし、買い進むには慎重姿勢が強かった。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合が始まり、明日午後に声明発表を控えていることも買いを手控えさせ、結局売りに押されたままだ。
夜間取引から海外の株高を背景に売りの流れとなり、そのまま通常取引でも継続となった。住宅価格指数の下落、消費者信頼感指数の史上最低水準への落ち込みと続いて買いもみられたが、相場の下げ圧力が根強い。午後に入って2年債入札結果が伝わり、短期債中心に再び買いが優勢となりながら、やはりFOMC声明、また30日には5年債入札もあり間もなくして息切れ。相場も改めてじわりと弱含み、特に長期金利の上昇が進んだ。10年債利回りは先週初め以来で3.8%台に上がり、金利差の目安である2年債との利回り曲線も広がった。
Posted by 直 10/28/08 - 18:20



