2008年10月30日(木)
債券:GDPや株高で売り、追加利下げ観測残るため金利差拡大に
[場況]
10年債利回り:3.96↑0.11
債券は下落。7-9月期実質国内総生産(GDP)が予想ほど落ち込まなかったことや、株式相場の上昇から売りが優勢となる一日だった。夜間取引から海外の株高を背景に売りが膨らみ、そのまま通常取引でも弱気の相場展開。GDP、ダウ平均が寄り付きから急伸するなどを確認しながら売りもさらに進んだ。
午後に入って5年債入札がまずまずと受け止められ、中短期債には下支えだ。また、追加利下げが根強いこともプラスに作用。利回り曲線に着目した動きが台頭し、この結果、長期債には最後まで売り圧力が強かった。指標である10年債は早くから3.9%台に乗せて推移し、最終的に今月半ば以来の高水準で引けた。金利差の目安である2年債との利回り格差が2.4ポイントと2004年2月以来の大きなギャップに戻った。
Posted by 直 10/30/08 - 17:52



